
自動で稼ぐステップメールの書き方というと、テンプレートに沿ってシナリオを書くだけでOK!
とか、「1通目には○○を書いて、2通目には××を書きましょう。そして、7通目でセールスをしましょう。」という感じで、細かいステップメールの書き方を解説しているサイトは多いです。
がしかし、ではなぜ、ステップメールで商品やサービスが売れるのか? なぜ、顔も見えないのに、どんな人間性かも分からないのに自動的に商品が売れて稼ぐことができるのか?
そういった「本質的な部分」から書き方を教えているサイトは少ない。そこが理解できていないと、「書いたけど反応が取れない…」「どう書いたらよいのか分からない」という状況に陥ることになる。
そこで今回、これらの悩みを解決すべく、億を売上げるセールスコピーライターが自社の事例を元に動画で解説。
ステップメールはネットショップは勿論、コンテンツ販売者や アフィリエイターにおいても強力なツール。似たような商品・サービスで溢れている時代だからこそ、また顔の見えないネット(仮に見えたとしても、その人の人間性が分からない)だからこそ、相手との関係を構築できるステップメールは欠かせません。
ぜひ今からお教えする動画講座、テキスト講座によって、本質的な部分から書き方を吸収して欲しいと思います。そして、実践して頂けたならば、あなたのファンを増やし売上アップにも繋がるはずです。
ということで、前置きが長くなりましたが「自動で稼ぐステップメールの書き方講座(稼ぐ系)」スタートです!
目次
ステップメールとは?
メールマーケティングの手法の一つです。
以下のように、無料レポートや資料などをオファーしているランディングページ(以下LP)があるとします。
メールアドレスなどを登録(アクション)して頂くと、上記の画像や以下の画像のように「事前に設定したメールを配信」し、見込み客との信頼関係を構築しながら、商品・サービス(アフィリエイトの商品などでもOK)などの購入を促す方法です。
事前準備
今回の事例に使うのは、以下のLPに登録すると配信されるステップメールを元に書き方を解説していきます。
で、ステップメールの1通目から7通目までを以下に公開します。
上記をご覧頂きながら、照らし合わせながら読み進めて下さい。
ということで、準備はできましたでしょうか?
それではいよいよ、自動で稼ぐステップメールの書き方を解説してきます。
ステップメールの書き方講座「動画版」
ステップメールとは一体なんなのか? なんとなく分かって頂いたところで、本題に移りたいと思います。
今回は、動画での解説バージョンもご用意いたしました。解説して下さるのは、私の右腕であり 今回の事例のステップメールを書いて下さったタカさんです。
ステップメールの書き方講座「テキスト版」
ここからは、図解で解説した「テキスト版」をお送り致します。
ただ単に動画の内容を文字お越しするだけでは面白くないので、「動画よりも伝わるように!」という熱意を込めてニュアンスを変えて解説しています。
それでは「テキスト版」をどうぞ!
このページでは、主に以下のステップメールの書き方を公開。
- 1.ステップメールの全体設計の解説
→家を建てるにもまずは全体の設計図が必要なように、ステップメールも全体の設計図が必要です。
- 2.ステップメール1通目の具体的な書き方
→その後に、ステップメールで一番大事な1通目を重点的に解説して行きます。

というのも、ドラマで1話目がこけたら2話目も見られないように、1通目が読まれなければ2通目も読まれないからです。
それだけ1通目は「超」重要。
また、ステップメールの全体設計を詳しくお教えするだけでなく、実際に配信している1通目~7通目も無償で閲覧できるよう解放しています。その内容を見ながら、照らし合わせながら、今回の動画やテキストをご覧いただくことでステップメールを書くことが出来るようになるはずです。
なので、安心して読み進めて下さい。
ステップメールの書き方:step1「コンセプト決め」
商品・サービスのコンセプトを明確にする
セールスレターもそうですが、いきなり書き始めると100%失敗します。
なので、まずはステップメールに関しては「商品・サービスのコンセプトを明確にする」ことがファーストステップです。
ちなみに、これは言い換えれば「ステップメールのコンセプトを決める」ということにもなります。たとえば、今回の事例で言えば 既に販売する商品が決まっている以下のコンセプト。
原理原則をマスターする講座
このコンセプトに魅力を感じてもらえるように、「読者の価値観をこちらの価値観へと導く=教育していく」ことが大切になってきます。
ここで大切な考え方なのが

それと同じように、ステップメールを書く時も「ゴールからの逆算」が超重要です。
そのためにも商品のコンセプトを明確にし、同時にステップメールのコンセプトも決めることが大切。ここがガチッと決まってから、ステップメールを具体的に作っていくことになります。
コンセプトの作り方
逆に、コンセプトが決まっていないと「なんとなく」書き始めることになってしまい、結果、ステップメールは書いたけど商品が全く売れない。ということになるので注意。
そうならないためにも、まずは「コンセプト」を明確にして下さい。
コンセプトの作り方に関しては、以下の記事をご覧ください。きっと魅力的なコンセプトが作れるはずです。
ステップメールを書く前にこの2つを決めることが重要
ステップメールには「シナリオ」という言葉があってですね、つまりステップメールを書く。というのは、映画・テレビなどの脚本を書くようなイメージ。
- どういったエンディングになるのか?
- 何をテーマに、誰に、何を伝えていきたいのか?
これを決めないまま脚本って作らないですよね? 書籍もそうです。ですので、以下の2つがポイントになってきます。
- 必ずコンセプトを決めること。そして、
- ゴール(エンディング)が先にあること。
ステップメールをいきなり書き始めるのではなく、この2つをまずは決めましょう!
ステップメールの書き方step2「全体像の設計」
最初の目標は第1段階をクリアすること
まず、今回の事例のステップメールでは、以下のように「第1段階~第6段階」まで組んであります。
ただし、いきなり第6段階まで作る必要はありません。


という方は、まずは「第一段階」まで作ることから始めてみて下さい。第一段階というのはステップメール「1通目~7通目」になります。
なぜなら、あとの「第2段階」などは「第1段階」でやることと ほぼ変わらないからです。第1段階のステップメールを複製する感じで、第2段階のステップメールを作っていく。そんな感じです。
なので、
ここを意識されて取り掛かってみて下さい。
ちなみに、第一段階でステップメールが終了しても全くOKです。7通目~14通目で終わるステップメールも多いですし、それで稼ぐ人もいます。長いほど良いというわけではなく、目的次第です。
弊社の事例から見るコンセプト&全体像
以下、全体像(第1段階~第6段階までを解説)です。
※ステップメールを始めて書く方、商品やサービスが1つ2つだけの方は、第1段階~第2段階までをご参考下さい。
ステップメール「1通目~7通目」をご覧下さい。
再び私のコンセプトをご覧下さい。
「ネットビジネスの本質と原理原則をマスターする講座」このコンセプトに魅力を感じて頂けるよう、「読者の価値観をこちらの価値観へと導く=教育していく」。
そのために、以下の2つのポイントをどのように伝えているか?今から詳しく解説して行きます。
- どういったエンディングになるのか?
- 何をテーマに、誰に、何を伝えていきたいのか?
事例のLPでは副業の無料レポートをオファーしていますので、そのレポートを申し込まれた方は当然「副業」に対して興味があります。その方に、まずは以下のようにお伝えしているんですね。


という流れを2通目以降に書いてあります。
しかし、以下のツイートでも書いている通り、
◆ネットビジネスで最初に学ぶべきこと
・マインド
・ビジネスの原理原則この土台を築ければ
長期的に稼ぎ続けられる逆に
先にノウハウを学ぶと
テクニックに頼ってしまい
思うように結果も出ない原因も分からないから
途中で諦めてしまうそうならない為にも
最初は必ずこの2つを学ぼう! pic.twitter.com/I41jUYUmTj
— 渡部純一@ネット起業歴15年🔥10社経営🔥 (@Jun_Watanabe777) April 19, 2019

そのような流れになっています。はい、実際に2通目以降のメルマガをご覧頂きながら照らし合わせてみて下さい。なので、第1ステップとして、以下の内容を2通目以降に伝えて教育しているんですね。
ネットビジネスの本質や基礎を学ぶことの必要性を教育する。その上で、第1段階のゴールとして、ネットビジネスの原理原則・基礎を学べる教材を販売しているのです。

それを伝えるために、第2段階のステップメールを組んでいくわけです。
まずは、この第一段階までの全体像を組まれてみて下さい。
第2段階のステップメールの全体像
主にステップメール17通目~38通目
第2段階のステップメールを作るにあたって、以下をポイントに作成しました。
第2段階のポイント
- じゃあ何から手を付けてステップメールを作って行くのか?
- 何が必要なのか?
- 基礎を学んだ上で、次にどうするかの道を示す
- ゴールを設定する(インターネット1Dayセミナーのオファー)
ではなぜ、リアルのセミナーに参加して頂くオファーをしているのか?というと、ネットビジネスを行うにあたって同じ仲間を作って欲しいからです。
ご存知の通り、ネットビジネスって孤独な作業が多いです。一人だけだとどうしても挫折しやすいんですよね。
しかし、仲間がいることで、仲間が頑張っている姿を見て奮起し「継続」という壁を乗り越えられた…

なので、まずは仲間を作って欲しい。という意味も込めて、リアルセミナーを行い同志を募るオファーをしているわけです。で、前述の仲間を持つことのメリットや、我々の想いもステップメールの中で伝えているんですね。
では第2段階で、1Dayセミナーのオファーが終わりました。次は?ということで、第3段階に移っていくわけです。
ステップメール47通目あたりです
第3段階のステップメールの全体像
ステップメール48通目~53通目あたりです

ということを、改めて伝えて(教育)いるんですね。
ここは、つい先日 金融庁がカミングアウトしたように、既に年金制度は崩壊している。ということは、あなたも実感されていることと思います。そう、このような事実を伝えたり、今後 日本で起こりうる将来についても言及しているわけです。
例えば、

ということを伝えているわけですね。事実なので。じゃあ個人として備えておくには、やはり個人で稼ぐ力が必要であると。
もう1つは、ネットビジネスであれば仮に日本がダメになっても海外に移住して稼ぐこともできる。パソコン1台あれば世界中どこに居ても稼ぐことができるんですよ。など、そのような内容を伝えて教育して行っているんです。
※ハウスローンチの単語も意味も、今回はスルーしていただいてOKです。
・SPPオンライン版の販売
「SPPオンライン版の販売」とは、渡部が直接ネットビジネスを教えるサービス・SPP(サクセス・パートナー・プロジェクト)というのを リアルセミナーで行っているのですが、会場に来なくてもオンライン上の会員サイトからコンテンツが見れる、学べる。その分、価格を抑えたバージョンがあります。
それを第3段階のステップメールでオファーすることを、1つのゴールとしています。
<h3">第4段階のステップメールの全体像
ステップメール54通目~58通目あたりです
・SPP即金ビジネス編(ダウンセル)
ただし、先ほどもお伝えしたように 価格が高額の部類に入るのでお客さんの中には、

という方もいらっしゃるんですね。
その場合に、SPPオンライン版のコンテンツの一部を提供する。その分、価格を抑えた商品(これを「ダウンセル」と呼びます)をオファー。
ここまでが1つのシナリオとして、ステップメールが組まれています。
第5段階~第6段階のステップメールの全体像
ステップメール63通目以降~

と、別のステップメールのシナリオに登録して頂くよう促してあるんですね。
もし「マーケッター育成シナリオ」に登録されなかった場合は、興味がない。ということなのでOK。
じゃあ、第2のシナリオ(マーケッター育成シナリオ)に登録されなかった人には、どのようにアプローチしているのか?というと、上記の図のように、私の「公式メールマガジン」というメルマガに自動登録されるようになっています。
この公式メルマガはステップメールではなくて、随時リアルタイムで私が配信したい情報を流しているメルマガです。
しかし、なぜマーケッター育成シナリオなのか?
特に、私自身がこれまでやってきた事は「マーケッター」です。
ネットビジネスは、コンテンツ販売にアフィリエイト、アドセンス、転売、物販などいろんな稼ぎ方ありますが、私は一貫してマーケッターを貫いてきてます。
なぜか? 好きだから。が一番なのですが、長く、大きく稼ぎ続けるには「マーケッターに徹する」のが最強だから。
商品を売るマーケッターに徹することが出来ると、ネットビジネスという枠を超えてビジネスを展開して行くことが出来るんです。なので、ネットビジネスをしている人にも、最終的には「マーケッターになる」ことをお勧めしているんですね。
ちなみに、TTMというのは(Ticket To Marketer)の略です。これは、マーケッターに特化した本質と原理原則、基礎を教える教材になります。
その先は、以下の第一段階のシナリオと同じような流れです。
それを、媒体別に教材を作って販売していく流れになります。
もしかしたら段階はもっと増えるかも知れませんが、この記事を書いている時点では「第1段階~第6段階」までのステップメールを組んで作成。

ということで、これまでの流れを参考に、また以下の4つのポイントを押さえながらステップメールの全体像を作ってみて下さい。
ステップメールの全体像を作る4つのポイント
- 商品・サービスのコンセプトを明確にする
- どういったエンディングになるのか?
- 何をテーマに、誰に、何を伝えていきたいのか?
- 全体像を設計する
ステップメールの全体像ができましたら、次の項目では具体的にステップメール1通目の作り方に移って行きます。
1通目だけでなく、2通目~商品販売までのステップメールに何を書けば良いのか?概要も解説します。
ステップメール第3step「ペルソナを明確化し、欲求・不安を全部書き出す」
リサーと&ブレインダンプであぶりだす
ステップメール第3step。これはつまり、リサーチとブレインダンプですね。
- あなたのLPやセミナーなどを通じて集まった人たちはいったいどんな人たちなのか?
- その人たちは今、どんな欲求や不安を抱えているのか?
ここをリサーチして、ブレインダンプで書き出して下さい。
ブレインダンプの意味と具体的なやり方については、以下のツイートをご参照ください。
◆アイデアを引き出す方法
・ブレインダンプ
脳内(brain)の情報を
紙に書き出す(dump)ことで思考が整理され
☑️情報の吸収度が高まる
☑️目的や伝えたいこと
☑️目標達成へのプロセスが明確化になる
☑️新しいアイデアや閃きが生まれるなど様々な成果を生み出せる
以下 具体的なやり方を解説👇 pic.twitter.com/6fvgkzv1v9
— 渡部純一@ネット起業歴15年🔥10社経営🔥 (@Jun_Watanabe777) May 28, 2019
弊社の事例で言うならば、副業について興味のある方でかつ、悩みや不安を抱えていること。たとえば、働き方改革、副業解禁、年金制度の崩壊の話題などで抱く不安や悩みですよね。

そういった悩みや不安を持っている方に対して、その対策や対処法、具体的なネット副業のやり方を「副業4.0」というタイトルを付けて無料レポートと、その方法をメルマガ内で紹介しているんですね。
徹底的にリサーチして、悩みや不安を全部書き出した上で、その方々の不安を解決してその欲求に答えていく。そのコンテンツをステップメールに書いてお伝えしていく流れですね。
ここは見込み客の方と信頼関係を構築する大切な部分なので、必ず行って下さい。
「ただなんとなく」書き始めても、見込み客の悩みとズレてしまうため信頼関係を構築することが難しくなり、ステップメールを読まれない。当然、その後に販売する商品も売れなくなります。
「ペルソナを明確化し、欲求・不安を全部書き出す」
ここをシッカリやった上でステップメールを書くと、読んでいる方が「あ、これは私のために書かれているんだ」と思っていただけるなど、親近感が湧いたり共感していただける可能性が高くなります。
当事者意識を持ってステップメールを書くと読まれやすくなりますので、不安や悩みのリサーチと書き出す作業は行うことが重要です。
全体像の作成後は欲求・不安を書き出す
- あなたのLPやセミナーなどを通じて集まった人たちはいったいどんな人たちなのか?
- その人たちは今、どんな欲求や不安を抱えているのか?
徹底的にリサーチして、さらにブレインダンプで全て書き出して下さい。
ステップメール第4step「1通目~7通目の構成作成」
第一段階(1通目~7通目)のステップメールの中では、以下の流れを意識してステップメールを書いています。
- 興味を惹く
- 不信を払拭する ⇒ 信頼・共感
- 理想の将来を信じてもらう ⇒ 欲求・欲望
- 問題点を自覚してもらう ⇒ 危機感・恐怖
- 自己投資や行動の重要性を伝える
- 商品・サービスをオファーする
ただし、1~6まで全部解説するとなると1つの教材が出来上がってしまうぐらいのボリュームになるので(笑)今回記事では、最初の「1」を解説致します。
※その他の上記2~6の流れは、実際に1通目~7通目のメールをご覧頂けると、何を、どのように書いて伝えているのか? が見えてくるはずです。
はい、つまりステップメールで一番大事な「1通目」ここを今から解説して行きます。
ステップメール第5step「4つのNotの壁を超える」
ステップメール1通目の書き方
はい、まず1通目で重要視しないといけないことは「興味を惹く」こと。なぜならば、1通目で興味を惹くことが出来なければ何も始まらない(4つのNot)からです。
4つのNot
- そもそもメールを開かない:not open
- 開いても読まない:not lead
- 読んでも信じない:not believe
- 信じても行動してくれない:no act
これら4つを乗り越えなければいけないんですね。で、1通目は以下の壁を破る必要があります。

と思われたかと思います。
1通目はメール開封率が高い理由
実は、無料レポートなどを請求した後の1通目というのは、メールを開く開封率は高いのです。なぜか? 無料レポートであれば、それが欲しくて請求したわけなので「ダウンロードURL」とかゲットするための情報を知る必要があるから。
なので、1通目のメールは「1.そもそもメールを開かない:not open」の壁はある程度 破ることが出来ます。
しかし、その後の「2.開いても読まない:not lead」を乗り越えるために、興味を惹く、インパクトがないといけないわけです。
テレビドラマとかでも、ドラマも1話目がこけたら2話目の視聴率なんて めちゃくちゃ下がりますよね?なので、とにかくドラマの1話目は「面白そうだな」「来週も見たいな」と思ってもらえるように興味を惹く、インパクトなどが必要なわけです。
ステップメールの話に戻ります。
ステップメールの場合は、1話目でこけてしまうと いくら2通目以降のメールを一生懸命書いても、結局 読まれない。ということになってしまいます。そうすると、当然全ての作業が無駄な労力で終わってしまいますよね。
無駄にしないためにも、ステップメールの1通目はかなり気合を入れて書く必要があります。
ステップメール第6step「1通目で興味を惹く4つの方法」
先ほどにも書いた通り、ステップメール1通目は興味を惹く、インパクトを与えることが重要。
では、どうすれば良いのか?具体的には以下4つの方法があります。
興味を惹く4つの方法
- 実績
- 読者にもたらす理想の未来
- 自分の世界観(自己開示)
- 非常識なことを言う
実績
はい。赤枠内のメールの件名「改めて、150憶円の渡部です(笑)」の部分ですね。一番最初に見られるのが「件名」なので、そこで興味を惹く、インパクトを出すタイトルにしてます。
これは、無料レポート「副業4.0」をオファーしているランディングページ(以下LP)に「お客さんに150憶円をもたらした男」と書いているので、ここを改めて書いています。ネットビジネスされている方でも、お客さんに1つの案件で総額150億円を稼いで頂いた。という事例はなかなかありません。
それぐらいインパクトが大きいので件名に使っている。ということですね。
読者にもたらす理想の未来
で、その戦略をお教えして行きますよ。ということを、1通目に書いているんですね。以下の画像のように、一体何の内容を伝えて行くのか?明確に伝えて行くことが大切です。
上記赤枠の部分は、リサーチの結果「無料レポートをダウンロードされた方は、絶対い知りたい内容だろう」と分かった上で書いている内容です。
自分の世界観(自己開示)
そして、その下には自己紹介の内容を書いているんですが、ここでの役割は私自身のことをより深く知って頂くことです。
ただし、プロフィールをメールの中に書くと長くなってしまうため、「ここに書くと長くなるのでレポートにまとめました」とお伝えして、電子書籍(PDF)が閲覧できるURLを設置しています。
このプロフィールの役割は自分の過去や悩み、ダメな自分をさらけ出す(自己開示)することによって親近感や共感を得る。また、私の場合であれば実績を打ち出すことで「自分の知りたいことを知っている人だ」ということを伝えて信頼関係を構築する第一歩となります。
尚、「人はどんな人を信用するか」というと、以下の4つのタイプに分かれます。
- 自分と似ている人⇒自己開示をする
- 自分の話に耳を傾けてくれる人⇒傾聴する
- 自分の知りたいことを知っている人⇒専門性を出す、実績
- ファン
詳しくは、以下の記事(ページ中断あたり)を参照ください。
感情的価値を高める方法
で、私の今回の事例では、ただ単に「私はこれだけ稼いでいます」と実績だけを伝えているだけではありません。
私も転職を8回繰り返して、普通に質素に生活してもカードローンを借りないと生活費が足らないほど安月給でしたが、それでも今のような状況までたどりつきました。
そうすることで、「渡部にもできたんだから、あなたにも出来ますよ!」という言葉が響くし、「勇気をもらえました!」と言って頂ける方もいらっしゃるわけですね。
そういったストーリーを出すことによって、単純にただ稼いだ人ではなく人間味を出すことが出来るからです。それによって、「この人から学びたい!教わりたい!」という感情的価値を高めることが出来ます。
ステップメール第7step「1通目に必ず書くべき内容」
1通目に必ず入れ込む内容:其の1
ご存知の通り、人は感情で動く生き物です。この人は好き、この人には共感できる。というものがないと人は動きません。
あなたも、SNSなどを見てて経験したことはないでしょうか? この人は嫌いだ、この人は交換持てるなーとか。この人は努力家だな、よし、俺も、私も頑張ろう!と心が動かされた…などなど。
そう、単なる取扱説明書みたいな解説だったり、知識だったり、ウィキペディア(Wikipedia)の内容を見ても心が動かないんですよね。その人の背景(苦労だったり考え方だったり、理念や夢など)が見えないから。
なので1通目には必ず、あなたの物語(過去や考え方、ダメな自分など)を語ることをお勧め致します。
ステップメール戦略の小技編
しかし、なぜ自己紹介のレポート(PDF)を作ってリンクを設置したのか?
もちろん、プロフィールを全部書くとメルマガ内では書ききれない。ということもありますが、それはテクニック的な話になるのですが以下が大きな理由です。
どういうことか?というと、毎回ステップメール内でクリックをしていると、実際に商品を販売した時のリンクもクリックしてもらいやすくなるからです。
その目的もあって、クリックして頂ける仕組みを毎回作っているんですね。
1通目に必ず入れ込む内容:其の2
以下の部分ですが、このメール講座を受け取ることで読者の方に「どんなメリットがあるのか?」ということをお伝えしているんですね。
はい。これはもうお察しの通り、読者の方にとってメリットのないメルマガは読む必要がないからです。
なので、「これを読んだらこんなメリットがありますよ」「こういうことが分かりますよ」というメリットが無ければ読まれません。そういう意味で言うと、件名のタイトルはキャッチコピーみたいな役割があって、ここに興味を惹く、インパクトのある言葉を持ってくる。
そして、そのタイトルを見て内容を読むことで「あなたにはこんなメリットがありますよ」と。
- 件名:キャッチコピー
- 内容:メリットを伝える
上記2つを意識して1通目に入れてみて下さい。2通目の読まれる率もグッ!と変わってくるはずです。
補足
2つ目の講座の目的には、以下のように書かれてあります。
時折、あなたに非常に有益なものと判断した私の有料の商品やサービスなどをご紹介させていただくことがあります。(もちろん、必要ないと思えばスルーしていただいてOKです)
なぜ、これを書いているのか? 今から解説して行きます。
まず、1通目に「有料の商品やサービスをご紹介させていただく」ということを書くか、書かないか、これは賛否両論あります。なぜなら、読者の方に以下のように思われるリスクもあるからです。


という考えで、最初に有料商品についても記述することにしてます。
1通目に必ず入れ込む内容:其の3
では、明日のメールでは、いきなりですがあなたに収入を得ていただきます。しかも、あなたは一銭も払わずに、です。
これは、興味を惹く4つの方法の中に「非常識なことを言う」と書いてあったことを覚えていますでしょうか?
興味を惹く4つの方法
- 実績
- 読者にもたらす理想の未来
- 自分の世界観(自己開示)
- 非常識なことを言う
はい。上記の4つ目がこれに当たります。が、それにプラスしてメリット(一銭も払わずに収入を得ることが出来る)もお伝えしています。
これは「自己アフィリ」のことですが、分かる人は

と分かるでしょうし、全く知らない人からすれば以下のように思われる可能性があります。


なので、ここでは自己アフィリのことだと「分かった人」「分からない人」どちらの方も、2通目が気になるように書いて1通目を終えています。
はい。もちろん、ここまで書いたとしても「読者あってのこと」なので、100% 2通目が読まれる。とは限りません。
ですが、一人でも二人でも読んで頂けるように、興味を持って次を読み進めて頂けるように今回お伝えした要素を入れることが大切です。
おすすめステップメール配信スタンド
ということで、自動で稼ぐステップメールの書き方講座は以上になります。
なお、ステップメールを配信するには メルマガ(ステップメール)配信スタンドを利用する必要があります。ステップメール配信スタンドはたくさんありますが、「Myasp(マイスピー)」でOKです。
弊社も今までいろんなメルマガ配信スタンドを利用してきましたが、メールの到達率、様々な機能(アフィリエイトの仕組みも作れる上に、決済機能も搭載)、レスポンスの早い分厚いサポートなど、あらゆる面で最強のステップメール配信スタンドだといえます。
まとめ
はい、いかがでしたでしょうか? かな~り長い内容なので今、頭がパンクしていると思います(汗)
そこで、ザクっと全体をまとめてみました。
ステップメールの書き方1:全体像の設計
- ステップメールのコンセプトを決める
- ゴールを決める
- その上で、何をテーマに、誰に、何を伝えていきたいのか?
- 全体像を設計する
ステップメールの書き方2:相手の欲求・不安を全部書き出す
- あなたのLPやセミナーなどを通じて集まった人たちはいったいどんな人たちなのか?
- その人たちは今、どんな欲求や不安を抱えているのか?
ステップメールの書き方3:1通目に書く内容
- 「件名」で興味を惹く
- 自己紹介で感情の価値観を高める
- 講座の目的やメリットを伝える
- 2通目が読みたくなる内容を伝える
これらを盛り込むことで、「開いても読まない:not lead」の壁を超えることができ、2通目以降も読まれる率が高まり お客さんと信頼関係を構築していくことも可能になります。
今回の内容をシッカリとお読み頂きながら、また、実際に弊社の事例のステップメールをお読み頂けたならば、2通目以降の内容も「あ、これはこんな目的があって書いているんだな」など裏側が理解でき、実践レベルでステップメールを書く力が身につくはずです。
自動で稼ぐ仕組みだけでなく、信頼関係構築のツールとして「ステップメール」は必要不可欠。
今回の動画やテキストを何度も読み返しながら、弊社のステップメールを見ながら実際に書くことが出来ましたら これほど嬉しいことはありません。
ここまで読まれて、記事の内容に関して質問や不明点などございましたら、このブログよりコメントをお寄せください。
