ネット副業の種類・選び方・始め方-前編-

  1. 起業・副業
渡部純一(なべっち)

Webマーケティングで15年で80億円の売上/5流高卒低学歴の元ヤンキー/いつも上司と喧嘩「お前がヤレ!」とぶち切れ即退職/転職8回の末にひきこもる/人身事故の影響で強迫性障害に/そこからなけなしのお金で買ったPCで人生が激変しネット起業/国内外合計10社経営する起業家で事業家/理念「会社に頼らず自分の力で食っていく」/現在はネットで稼ぐ方法も教える経営コンサル/好きな言葉【Just Do It Now!】/商業出版3冊/山形県出身/O型/

渡部
どうも、渡部です。

政府は2016年度に「働き方改革」として、正社員の副業や兼業を後押しする方針を打ち出しました。

これにより、これまで企業の正社員の副業・兼業が「原則禁止」⇒「原則容認」へと大きく転換することになりました。

2018年には、「働き方改革実行計画」の中に副業推進を盛り込み、早々にガイドラインを作成する予定のようです。

この流れは、「給料がなかなかアップせずに苦しい。そうかといって、家族も子供もいるのに独立する勇気もない…」など、今まで身動きが取れなかった会社員の方にとっては朗報です。

しかし、そうなると今度は「どんな副業を選べばよいか」ということで悩むところだと思います。

そんな中で注目されているのが、

インターネットを使って在宅でできる
「ネット副業」です。

在宅でできるので、会社が休みの週末はもちろん、平日でも会社から帰宅した後にすぐ始められる。さらに、スマホを利用することで通勤時間にも副業できる。

また、主婦の方は子育て中にも副業できる。これらが人気の理由なのですが、中には怪しいネット副業もあるので、そのような類のものに引っかからないよう注意して選ぶことも重要です。

そこで今回は、【最新版】ネット副業の選び方、および始め方の部分を前編と後編の2回に分けて、実際にネット副業から始めて独立して現在に至る私の経験も含めて解説させていただきます。

まずは前編をどうぞ。

目次

ネット副業とは

ネット副業とは、インターネットを介して行なう副業のことを言います。

インターネットの誕生は、人々のさまざまな行動を効率的にさせました。たとえば買い物一つをとっても、それまではお店に行かなければならなかったのが、自宅でパソコンを開けばいつでも買えるようになりました。さらに今では、スマホを使うことで、移動中でも買えるようになっています。

さらに、さまざまな販売サイトを訪れるということは、何店舗も回っているのと同じこと。しかも、それらは全国の店舗です。時には海外の店舗もあるかもしれません。

これらの店舗に実際に出向くとなると、物理的に無理があります。しかし、インターネットのおかげでそういったことも容易にできるようになったわけです。

それはつまり、「時間の自由」「場所の自由」が得られるようになったということ。

そして、この「時間の自由」「場所の自由」は「働き方」にも起こっています。

カルビー株式会社や日本マクドナルド株式会社などの大手企業も「在宅勤務OK」の制度を敷くところが増えてきました。

その内容は、たとえばカルビーさんは、パートや工場勤務の方以外で、契約社員を含めた入社3年目以上の社員を対象として、自宅でもカフェなどでも勤務可にする、というもの。

このようにすることで、通勤時間のロスやストレスがなく、家庭と仕事の両立も可能となるので、こうした働き方を好む優秀な人材が入ってくることを見据えているようです。

このような変革は他の企業でも続々出てきていますが、それもインターネットがあればこそ可能なこと。

そして、このような働き方は副業でももちろん可能で、インターネットの草創期からさまざまなネット副業が生まれ、今ではかなり多種多様にわたってネット副業が充実しています。

ネット副業が注目されるようになった背景

ネット副業が注目されるようになった背景
ネット副業が注目されるようになったのは、やはり政府が正社員の副業や兼業を後押しする方針を打ち出したことです。

それまでもネット副業は多くの人に知られていましたが、企業は正社員の副業・兼業を「原則禁止」としていたため、ネット副業をする人も「会社にバレないように」やっているというのが実情でした。

中にはネット副業で稼ぎ過ぎて、所得税の支払いなどで会社にバレてしまい、懲戒免職を余儀なくされた人もいます。特に最近は「マイナンバー制度」ができたために「バレやすく」なっているのが実情です。

さて、政府が正社員の副業や兼業を後押しするようになったとはいえ、

・別の会社に勤務する。あるいは、
・自分でビジネスを起こす。

というようなことは、本業もある中ではなかなか時間的にも難しい面があります。

自分で起業する場合にはそれなりの資金も必要ですし、資金を貯めて起業しても失敗するリスクもあります。

これに比べると、ネット副業はパソコンやスマホさえあれば自宅でできるのと、資金ゼロでもできるものがあるので、とても手軽です。

そこで、副業や兼業が正々堂々とできるようになった今、ネット副業がこれまでにもまして注目を浴びるようになったわけです。

ネット副業の特徴(ネット副業以外の副業と比較して)

ネット副業の特徴としては、主に次の8つが挙げられます。

1.自宅でできるものがほとんど。そもそも場所を選ばない

ネット副業が生まれる前は、自宅でできる副業というと「1個○円」のものを制作、といった内職系のものがほとんどでした。

しかし、ネット副業においてはむしろほとんどが自宅でできます。自宅でなくとも、カフェなどでも可能です。

極論、インターネットさえつながれば、世界中どこにいてもできます。つまり、副業を行なう場所が自由であるというのがネット副業の大きな特徴の一つです。

2.資金がほとんどかからない

たとえば、クラウドソーシング(インターネットを通じて行なっている、仕事のアウトソーシングサービス。詳しくは後述)で記事の執筆を請け負うのであれば、初期投資としての資金は必要ありません。

また、ネットショップをオープンさせる場合でも、ネットショップのシステム導入費として10万~30万程度。商品の仕入れは、先にお客様から代金をいただいてからでもOKの場合があり、この方式だと最初に出ていくお金がありません。

このように、初期投資がほとんどかからないのもネット副業の特徴です。

3.高度なパソコンスキルや高度な専門スキルがほとんどなくてもできる

ネット副業というと、高度なパソコンスキルや高度な専門スキルを求められるイメージがあるかもしれません。

確かに、プログラミングやWEBデザインなどの職種であればその通りです。

しかし、ほとんどのネット副業はそのような高度なパソコンスキルや高度な専門スキルがほとんど必要ありません。

たとえばクラウドソーシングで記事の執筆を請け負うのであれば、「ネットショップで商品の注文〜購入ができる」「パソコンで文字を入力できる」「メールが打てる」「LINEができる」といったレベルでも十分可能です。

その他のネット副業も、専門知識を覚えるなど、必要なことは出てきますが、高度なパソコンスキルや高度な専門スキルを求められるものはほとんどありません。

したがって、ネット副業はすぐに取り掛かりやすいのも大きな特徴の一つです。

4.匿名でできる

ネット副業以外の副業を行なう場合…たとえばどこかの会社に勤務、あるいはアルバイトする場合は必ず履歴書の提出を求められます。

つまり、自分の名前を出して仕事をしなければならない。ということです。

一方、ネット副業であれば自分の名前を一切出さずにできるものや、ハンドルネームでできるものもあり、必要以上に個人情報を出したくない場合に適しています。

5.時間の拘束がない

たとえば副業でパートやアルバイト、日雇い労働といった仕事をする場合は時間と場所が拘束されます。しかし、ネット副業は基本的に、好きな時に好きな場所でできます。

6.好きなだけ、必要なだけ働ける

好きな時に好きな場所で働けるということは、「働く時間帯も、どれだけの時間働くかも自分で決められる」ということでもあります。

会社勤務、パートやアルバイト、日雇い労働ではこうはいきません。

したがって、ネット副業はライフスタイルや得たい収入の額などによって、自由な働き方ができるのも大きな特徴の一つです。

7.掛け持ちが容易

ネット副業以外の副業を行なう場合、いくつかを掛け持ちするというのは物理的には可能でも、実際には「曜日ごとに別の副業をする」などの対応が必要で、なかなか大変かと思います。

一方、ネット副業の多くは自宅でパソコン1台で手軽に始められることから、たとえばAの副業がちょっと一休みとなった時、その合間にBの副業をする。というような掛け持ちが容易です。

8.本業の収入を超える可能性がある

ネット副業以外の副業でも、努力と創意工夫次第で収入が上がり、本業の収入を超える可能性はもちろんあります。

しかし、ネット副業の場合は「本業の収入を超えられる可能性」がさらに高いのです。その理由は、インターネットを使うことにより「レバレッジ」が効くからです。

レバレッジとは「てこの原理」といった意味で、わかりやすく言えば「少ない力で大きな成果を得る」という意味になります。

たとえば、1件1件電話して伝えるより、一度に1,000人にメールを送ったほうが当然効率的です。これはインターネットがなければできません。

また、インターネット上に商品販売の仕組みを構築しておけば、本業の仕事中や睡眠中など、他のことをしていてもインターネットが365日24時間、商品の営業マンとなって売り上げをもたらしてくれます。

クラウドソーシングで記事執筆を請け負う場合でも、その記事が話題になり、SNSなどでシェアされることになれば、たちまち人気ライターになってしまうこともありえないことではありません。

これらがつまり「レバレッジ」というわけです。

したがって、ネット副業は「自分の想像をはるかに超える成果」が得られる可能性があるのも大きな特徴の一つで、ネット副業の魅力、醍醐味といってもよいものだと思います。

ネット副業の種類

ネット副業の種類は、当メデイアでは

・請負作業系
・販売系
・広告系
・事業系
・その他

と5つのカテゴリーに分けています。
(今後、新たなカテゴリーが生まれた際には随時更新していきます)

それぞれ、収入が得られる早さ、得られる可能性のある収入額の分布は以下のようになります。

では、1つずつ解説していきます。

1.請負作業系

ライター

ライター

どんな副業か

個人・法人のWebサイトやブログなどの記事執筆を主に請け負う副業です。

記事執筆というと、経験のない方には敷居が高いと思われるかもしれません。しかし、依頼される記事執筆案件の中には「1記事500文字程度」の比較的簡単なものもあります。そうした案件は、書く内容も「スキンケアについて」「チョコレートについて」「占いについて」など、生活に密着したものが多いため、特に専門知識がなくても自分の経験だけで、あるいはネットで少し調べれば十分書けるレベルです。

さらに、親切な依頼主ですと記事の事例を示して「このような感じで」という形で依頼されたりもしますので、始める敷居は低いといえます。なので、デザインやイラストなど、取り立てて提供できるスキルがないという場合であれば、パソコン1台あればすぐに始められる副業といえます。

さきほどの「1記事500文字程度」のような案件は初心者でもすぐ始められる代わりに「1記事100〜300円」「1文字0.2〜0.5円」と低めではありますが、ここで実績を積み上げることで、自信が付けばもっと文字数の多い案件へとステージアップしていくことができます。

また、実績が付けばこのような記事を「100記事」「1000記事」といった単位で受注できる場合もあり、そうすれば毎月安定した収入が確保できることにもなります。

さらに、医療・法律など、専門性の高い記事にチャレンジすれば、1記事2,000円〜10,000円レベルの報酬も可能です。

その分難易度も高くなりますが、同じ労力で高単価が得られるのは魅力的であり、チャレンジする価値はあるといえます。

仕事はどうやって受注するか

「クラウドソーシングサービス」という、仕事の仲介サイトを活用する方法が一般的な受注方法です。

クラウド(crowd)とは「群衆」、ソーシング(sourcing)は「業務委託」のことです。

主なクラウドソーシングサービスとして最も利用されているのは「クラウドワークス」と「ランサーズ」、そして「ココナラ」です。さらに、ライティングに特化したクラウドソーシングサービスとして、「Shinobi(シノビ)ライティング」「サグーワークス」「REPO(ルポ)」といったものもあります。

具体的な受注手順としては、

1.各クラウドソーシングサービスに会員登録をする
登録の際、自分の経験や得意分野などを記入する欄がありますので、そこは自分のアピールに活用しましょう。

2.自分ができそうな案件を探し、応募する
中には応募者にお試しで記事を書いてもらい、依頼主が最終的に依頼する人を決める「コンペ」もあります。実績がないうちは、こうしたコンペに応募するのもよいでしょう。

あとは、受注できたら決められた期日までに納品します。依頼主のチェックを受けて、問題なければ納品完了です。
その後、報酬が支払われます。報酬は各クラウドソーシングサービスが依頼主から送金してもらい、各クラウドソーシングサービスはそこから自らが受け取る所定の利用料を差し引いて作業者に支払います。

参入のしやすさ

ライターは、ネットが繋がる環境とパソコン1台あればすぐに始めることができるので、資金も必要としません。

また、クラウドソーシングサービスの利用料は仕事をし終わってからかかるもので、登録時にはかからないものがほとんどです。したがって、始めたいと思った時にすぐに始めることができ、参入がしやすいネット副業といえます。

仕事の難易度

医療や法律、学術的なものなど、専門性の高い記事であればその分野に詳しくない限り難易度は高いといえますが、上記で例示した、生活情報関連の「1記事500文字程度」の案件であれば、難易度は低いといえます。

収入が得られるまでの期間

記事の納品が完了したら近日中に報酬を受け取れますので、収入が得られるまでの期間は早いといえます。

得られる収入の額について

ネット副業で行なう場合は平日2時間程度、休日に5〜6時間程度の稼働が上限かと思います。

この場合、1時間に1記事500文字程度の執筆を1本仕上げると仮定しますと、週に20本、1ヶ月で80〜90本ほど。1本の単価が300円としますと、24,000〜27,000円程度となります。

もちろん、スキルが上がることによってもっと高単価の案件も受注できますが、1本いくらの成果報酬でありながら労働対価という側面もありますので、会社員の月給レベルまで稼ごうと思うと「単価を上げる」「1本執筆する時間を短縮する」といったことが必要になってきます。

総評

ネット副業としてのライターは、とても始めやすい代わりに得られる収入は概ね低めといえます。ですが、特にデザインやイラストなどといった特技がないようであれば、手堅く副収入が得られるものとしておすすめできます。

デザイナー・イラストレーター・漫画家

デザイナー・イラストレーター・漫画家

どんな副業か

個人・法人のWeb素材(デザイン画像・イラスト画像)や、漫画、ロゴ、キャラクター、名刺、チラシやPOP、広告など、デザインやイラストを請け負う副業です。最近ではLINEスタンプの制作も人気です。

デザインやイラストは、専門で学んで来た方でないと難しいでしょう。

ただ、LINEスタンプであれば、素人の方でもコツさえ覚えれば気軽に作れます。2016年には、72歳のおじいさんが独学で作ったLINEスタンプ「団塊の世代」「工事現場の安全促進スタンプ」が人気になったのが話題となりました。

なので、最初は作り方を学んでから簡単な仕事を受注し、実績を積み上げることで、さらに難易度の高い案件にチャレンジして報酬単価アップを狙っていくのが着実な道のりとなります。

そして、ご指名で仕事の依頼が来たり、数の多い仕事をまとめて受注できるくらいになれば、毎月安定した収入が確保できることにもなります。

仕事はどうやって受注するか

こちらもライター同様、クラウドソーシングサービスを活用する方法が一般的な受注方法です。

主なクラウドソーシングサービスとして最も利用されているのはやはり「クラウドワークス」「ランサーズ」「ココナラ」ですが、デザインやイラストに特化したクラウドソーシングサービスもあります。

具体的な受注手順は、「ライター」と同様で

1.各クラウドソーシングサービスに会員登録をする
2.自分ができそうな案件を探し、応募する

となります。

参入のしやすさ

デザインやイラストは、パソコンだけがあればいいわけではなく、Photoshop(フォトショップ)といったデザインソフトが必要になります。

また、そのソフトの操作もマスターしなければなりません。これらは一般的にはデザイン学校などで学ぶケースが多いため、ここまでのスキルを積んでいない初心者には始めることが難しい部類となります。

ただし、さきほどご紹介した、LINEスタンプを作っている72歳のおじいさんは、エクセルで制作しています。なので、簡単な案件であればデザインソフトが使えなくても可能な案件はあるかもしれません。

仕事の難易度

名刺のデザインなど、一部の案件は難易度がそれほど高くないものもありますが、多くはデザインとイラストのスキルが求められますので、平均すれば難易度は高いといえます。

収入が得られるまでの期間

ライター同様、記事の納品が完了したら近日中に報酬を受け取れますので、収入が得られるまでの期間は早いといえます。

得られる収入の額について

専門スキルが求められる仕事ですので、1件につき数千円〜数万円とライターより平均受注単価は高い傾向にあります。

たとえば5千円の仕事を月に5件(1週間に一度のペースで納品)すれば25,000円の報酬となります。もちろん、それ以上の単価の仕事を受注できれば報酬額はさらに上がります。

総評

ネット副業としてのデザイン・イラストは、かつてデザイナーやイラストレーターとして仕事をしていた方で、現在主夫や主婦として家庭に入っている方にはおすすめできます。一方、デザインやイラストのスキルを持たない方にとっては、それでも可能な簡単な案件を選ぶか、他のネット副業を探すのが賢明と言えるでしょう。

データ入力

データ入力

どんな副業か

パソコンでデータ入力を行なう副業です。ただ、ここでいうデータ入力は純粋なデータの入力のことです。

なぜわざわざこんなことを言うのかというと、最近は「データ入力の仕事」というふれこみで募集されている案件が、実際にはコールセンターの仕事であったり、チャットレディの仕事になっているケースが往々にしてあるからです。

特に、データ入力の仕事である割に報酬単価がかなり高いものは、こうしたケースである確率が高いようです。

コールセンターの仕事は、本来ならば「電話対応」が主な業務です。

しかし、それでは問い合わせ対応、クレーム対応というイメージが先行して敬遠されがちになるため、「データ入力の仕事」と表記されるケースがあります。これは、電話対応後に「どのような問い合わせだったか」「どのようなクレームだったか」「それらに対してどう対応したか」をデータ入力して残す業務もあるためです。

ですからあながちウソとは言えないのですが、しかし、主たる業務ではないのでグレーゾーンであるともいえます。

また、チャットレディの仕事については、チャットを「データ入力」と見立てて「データ入力の仕事」と称しているケースがあります。これはやはりグレーゾーンと言わざるを得ません。

さらに、「データ入力」の仕事に応募したところ、システム登録料などの料金を請求してきたり、高額な材料や商材の購入を要求された。といったケースもあるようです。これも、報酬単価のかなり高い案件に多いようです。

このような案件に応募したことで、トラブルが起こるケースも少なくありません。

トラブルを避けるには、異常に高単価の報酬のものは選ばないことが第一です(報酬についてはこのあとご説明します)。

また、信頼と実績のあるクラウドソーシングサービスを活用することも必要です。これらの障害を乗り越えて、純粋なデータ入力の仕事を得ることができれば、パソコンスキル、特にタイピングのスキルがあれば、可能な時間に可能なだけ作業ができるので、すぐにでも始められるのが魅力です。

ただし、1日のノルマが課されるケースも多いので注意が必要です。

一方、ノルマのある仕事はノルマのない仕事に比べて報酬単価は高い傾向にあります。

さらに、採用前に早く正確にタイピングができるかどうかをテストされるケースもありますので、タイピングスキルが依頼主の求めるレベルでない場合は不採用となる場合もあります。

仕事はどうやって受注するか

クラウドソーシングサービスを活用する方法が一般的な受注方法です。データ入力の副業で信頼できる主なクラウドソーシングサービスは「クラウドワークス」「ランサーズ」「ココナラ」。また、「ビズシーク」「シュフティ」といったものもあります。

具体的な受注手順は、ライターやデザイン・イラスト・漫画と同様で

1.各クラウドソーシングサービスに会員登録をする
2.自分ができそうな案件を探し、応募する

となります。

参入のしやすさ

データ入力は、パソコンスキル、中でもタイピングのスキルが必須です。したがって、OL時代にデータ入力の仕事をされていた主婦の方であれば参入しやすいといえます。一方、データ入力の経験がない方は、採用テストに対応できずに不採用となる確率が高く、参入はしにくいといえます。

仕事の難易度

基本的には依頼主から指定された情報を指定されたデータファイルに入力していくだけなので、その点では難易度は高くないといえます。しかし、速さと正確さが要求され、一日あたりのノルマも設定される場合もあるので、この点ではそれなりに難易度が高いといえます。

収入が得られるまでの期間

入力したデータの納品が完了したら近日中に報酬を受け取れますので、収入が得られるまでの期間は早いといえます。

得られる収入の額について

締め切りやノルマのない案件であれば、多くは時給換算で1000円未満のようです。一方、締め切りやノルマがある案件であれば、時給換算で1000~2000円というふうに報酬単価が上がります。

これ以上の報酬単価の場合は、純粋なデータ入力のほかに付随業務がついているか、トラブルの種ともいえる怪しい案件の可能性があるので注意が必要です。

このように見てくると、

・信頼と実績のあるクラウドソーシングサービスを使い、
・締め切りやノルマに追われたくない場合は時給1000円未満
・締め切りやノルマを厭わない場合は時給1000~2000円 の案件を探す

というのがデータ入力の副業の安全な受注方法といえます。

総評

ネット副業としてのデータ入力は、パソコンスキルとタイピングスキルがあり、データ入力の仕事の経験者であれば、得られる報酬単価的にも適している仕事といえます。締め切りやノルマのない案件であれば、可能な時間に可能なだけ作業するスタイルも可能なので、長く続けやすいでしょう。

アンケートモニター

アンケートモニター

どんな副業か

個人・法人からのアンケートに回答する副業です。

アンケートに答えるだけで謝礼がもらえますし、アンケートの内容も衣食住関連を中心としたものが多いので、特に何かのスキルが必要というわけではなく、すぐに始められるのが魅力です。

参加方法も、ネット上にあるアンケート会社・リサーチ会社のサイトから会員登録をして、そのサイトから依頼される案件の中で興味のあるものに応募するだけ。会員登録もほとんどのサイトでは無料です。

さらに、記述式であったり、回答ボリュームの多いアンケートであれば、時間がかかる代わりに謝礼の額も高めです。逆に、回答が簡単な選択式や回答ボリュームの少ないものは謝礼の額は安いです。

いずれにしても、案件の数も多いので、数をこなすことで副収入の額を増やしていくことができます。

どんな副業か

厳密には「仕事」というよりもアンケートの「協力」という言い方が正しいですが、アンケート会社やリサーチ会社が運営するアンケートモニター募集サイトに登録する方法が一般的な受注方法です。

主なアンケートモニター募集サイトとして最も利用されているのは「キューモニター」「リサーチパネル」「マイボイスコム」です。さらに、座談会や会場インタビューなどに参加して調査に協力する案件もある「D style web」といったものもあります。

具体的な受注手順としては、

1.各アンケートモニター募集サイトに会員登録をする
登録の際、自分の趣味嗜好などを記入する欄があります。それらに合った案件をメールで届けてくれるサイトもありますので、しっかり記入しましょう。

2.自分ができそうな案件を探し、応募する
あとは、アンケートに回答するだけ。その後、謝礼が支払われます。
謝礼は現金ではなく、ポイントで支払われるケースが多いです。そのポイントは現金のほか、商品券やコンビニのポイントカードのポイントポイントなどに交換ができます。

なお、座談会などの場合は終了後、現金をその場で渡される場合、また後日郵送で現金や商品券が送られる場合もあります。

参入のしやすさ

アンケートモニターは、ネットが繋がる環境とパソコン1台あればすぐに始めることができるので、資金も必要としません。また、専門のスキルも必要としません。したがって、誰でもすぐに始められるネット副業といえます。

仕事の難易度

それなりの専門知識が必要なアンケートを除けば、ほとんどのアンケートは衣食住関連の内容なので、難易度は極めて低いといえます。

収入が得られるまでの期間

アンケートが完了したら近日中にポイントが付与されたり、商品券が送られたりしますので、収入が得られるまでの期間は早いといえます。

得られる収入の額について

ネット上だけで完結するアンケートであれば、10~15分程度で100~200ポイント(円)ほど得ることができます。このように、1件あたりの単価は低いですが、単純計算でこの種のアンケートを4件こなせば45~60分程度で400~800円。コンビニのアルバイトの時給ぐらいとなります。

また、記述式のもの、あるいは調査報告書レベルのものであれば、時間はかかりますが謝礼の額も上がります。

こうしたことから、作業できる時間に応じて「簡単なアンケート」「手間のかかるアンケート」をうまく組み合わせて行なうのが効率的と言えるでしょう。

また、収入ではありませんが「商品のモニター」であれば、その商品を無料でもらえる場合もありますので、そういった「現物支給」もまた利益ということができます。

総評

ネット副業としてのアンケートモニターは、誰もがすぐに始めやすい代わりに得られる収入は概ね低めといえます。とはいえ、これといったスキルや特技がない場合でも空いた時間にすぐに始められて副収入が得られるので、そういったネット副業を希望される方にはおすすめです。

翻訳

翻訳

どんな副業か

各国語の和訳、逆に日本語の各国語訳を請け負う副業です。この副業は、経験者、また各国語の読解に長けた人でなければ難しいでしょう。

英語の場合には、TOEIC800点以上、英検1級程度といった、ある程度求められている基準があります。さらに、翻訳には文章力が求められます。

また、映画「Gone with the Wind」に出てくるセリフ「Tomorrow is another day.」を「明日は明日の風が吹く」と訳されて有名なセリフになったように、翻訳対象によってはセンスを感じる翻訳も必要です。そして、その国の文化や歴史的背景を踏まえた翻訳をしなければならないこともあります。

ただし、納期のあるものが多いため、経験者であっても活動できる時間が少ない場合はできる仕事がそれほどない、と考えたほうが無難です。

逆に、専業主婦の方など、ある程度の時間がしっかり取れる方であれば、一度仕事をして信頼を得られれば、同じクライアントから継続的に仕事の依頼を得ることができ、毎月安定した収入が確保できる可能性もあります。

仕事はどうやって受注するか

翻訳の仕事獲得に特化した「アメリア」というサイトに会員登録するのが主な方法です。ただし、こちらは入会金5,400円、年会費16,200円(いずれも税込)がかかります。

その分、カウンセリングや翻訳支援ツールの提供など充実したサービスが受けられるのですが、無料で仕事を求めるのであれば、「クラウドワークス」「ランサーズ」といったクラウドソーシングサービスを活用する方法が一般的です。

具体的な受注手順は

1.各サービスに会員登録をする(アメリアは有料)
2.自分ができそうな案件を探し、応募する

となります。

採用にあたっては、テストを求められる場合もあります。

参入のしやすさ

翻訳は、経験者、または相当な翻訳スキルを持った方でなければ副業として参入しづらい分野です。逆に、海外経験が長かった方などで、現在専業主婦をされている方にとっては非常に参入しやすいといえます。

仕事の難易度

翻訳の種類には大きく「実務翻訳(ビジネス文書、論文、マニュアルなど)」「出版翻訳(小説、エッセイなど)」「映像翻訳(ニュースや映画など)」の3つがあり、このうち難易度が高いのは「出版翻訳」「映像翻訳」です。一方、「実務翻訳」は比較的難易度が低く、案件も数多くあります。

収入が得られるまでの期間

納品が完了したら近日中に報酬を受け取れますので、収入が得られるまでの期間は早いといえます。

得られる収入の額について

技術系の記事やマニュアルの翻訳などの、求められる専門分野の知識、また翻訳ボリュームによって単価は変わってきます。

SNSの投稿文などといったライトな文章であれば、1文字5円前後。ビジネス文書であれば1文字8円前後。その他、400字詰め原稿用紙1枚あたり数千円といった単価設定もあります。もちろん、実績次第では報酬額はさらに上がります。

総評

ネット副業として翻訳を選ぶのは、経験者、あるいはそれ相応のスキルがある方であれば最適です。後者の場合は、最初はライトな案件を請け負って実績を積み、その後本格的な、翻訳ボリュームのある案件に進むのがスムーズな流れといえるでしょう。翻訳経験のない方、翻訳スキルのない方は、他にもネット副業はたくさんあるので、そちらを目指すほうがよいでしょう。

2.販売系

情報コンテンツ販売

情報販売

どんな副業か

あなたが自分の持っている「価値ある情報」を、文章や動画などにまとめてネット上で販売するものです。

それらの文章や動画も、印刷物やDVDといった「モノ」で届けるのではなく、ネット上で専用のID・パスワードを入力して閲覧できる会員サイトを通じて届けるケースが多くなっています。

これにより、販売〜決済〜商品の提供がすべてオンライン上で完結するため、販売者にとっては労力がかなり軽減されます。

「価値ある情報なんて、自分にはない」と思われるかもしれませんが、あなたにとっては当たり前で取るに足らない情報でも、一般の人から見ればすごく価値ある情報。というものはたくさんあります。

たとえば、あなたが魚屋さんを営んでいるとすれば、「新鮮な魚の見分け方」は一般の人にとっては価値のある情報です。また、料理好きの方であれば、オリジナルの料理レシピも価値があります。

不動産会社に勤めていたら、「掘り出し物の物件をゲットできる方法」といったものも価値があります(ただし、勤務先の会社の業務上の秘密に相当するものであれば、無許可で出すのは問題ですので避けましょう)。

その他、なんらかの裏技(注:公序良俗に反しないもの)を知っていれば、それも大いに価値があります。このように見ていくと、誰にも販売可能な情報が一つ、二つと出てくるものです。

そのような情報が売れるのか?と思われるかもしれません。

もちろん、高額でも売れる情報はそれ相応の「秘匿性の高さ」などの価値が求められますが、ちょっとしたお得情報程度のものであれば、1本数十円〜数百円の設定であれば意外に売れていきます。

特に、今はアマゾンの「Kindle」で電子書籍が販売できるようになり、そうした数多くの人が訪れる販売インフラも整っているため、ある程度売れやすくなっているのです。

もちろん、すでに本に出ていたり、ネット上の無料で見ることのできるサイトに掲載されているような情報は、お金をいただけるほどの価値はありません。また、そもそも他の情報の受け売りであれば、著作権に引っかかってしまう可能性もあります。

なので、「他のどこにも出ていない、あなたオリジナルの情報」であることは、情報販売する上で必須の条件になります。

仕事の始め方

1.リサーチ

まずは、今どのような情報が売られ、そして売れ行きの良い情報はどんなものなのかをリサーチすることが重要です。

情報販売のポータルサイトである「インフォトップ」「インフォカート」を見ると、あらゆる分野においてあらゆる情報が販売されていることがわかります。

中には一見誇大広告と見間違うようなコピーもありますのでご注意ください。そのようなコピーは、「お金儲け」といった欲望に根ざしたものか「ダイエット」などのコンプレックス解消系に多いようです。リサーチのつもりがうっかり買ってしまうことのないように注意しましょう。

もちろん、リサーチ目的であえて購入してみるということであればおすすめします。

情報販売のポータルサイトでリサーチした結果、「自分もこれらと似た情報を持ち合わせている」あるいは「自分が持っている情報のほうがすごい」ということであれば、その情報は売れる可能性があります。

また、「自分にはそんな情報はないけど、知り合いに情報を持っている人がいる」ということであれば、その人と組んで、利益を折半などする形で情報販売する方法もあります。この形式は「ジョイントベンチャー」といわれるもので、通常のビジネスでも行なわれています。

もし、「自分だけで完結したい。でも、インフォトップやインフォカートで売られているような情報は持っていない」ということであれば、売値は下がりますが、アマゾンの電子書籍「Kindle」であれば出せる情報があるかもしれません。その場合も、まずはKindleをリサーチします。

アマゾンの「Kindleストア」で、たとえば検索窓に「ビジネス」と入力して、右上の並べ替えメニューで「価格の安い順番」を選んで検索します。すると、はじめに「0円」のものが数多く出てきます。これらは0円のものなので、実際に購入して読んでみるのもよいでしょう。

ちなみに、「0円」とはいえ、中身の濃いものが多いです。

では、なぜそれほどの内容が0円なのかというと、有益な情報を無料で提供することで読者の信頼を勝ち取り、そこからなんらかの講座やプログラムといった商品販売につなげているからです。いわば、Kindle
で0円で出すことはお試しセールのようなものになっているわけです。

もちろん、0円にしなければならないわけではなく、100円でも200円でも任意の価格に設定することができます。

2.情報を作成する

リサーチの結果、「これなら売れる」という情報があれば、その情報を閲覧可能な形にまとめます。Kindleの場合は文章のみとなりますが、インフォトップやインフォカートで売る場合には、動画でも音声でも可能です。

なお、文章を書くのが苦手という場合には、これまでご紹介してきた「クラウドワークス」や「ランサーズ」などでライターを探すのも手です。この場合、あなたは自分の情報をライターに話すだけで済みます。あとはライターが文章にまとめてくれます。

情報作成の際は、タイトルづくりも非常に重要です。書籍のタイトル次第で売上部数が大きく変わると言われており、タイトル案は何案も出して、ベストな一つを選ぶようにしましょう。

3.告知文を作る

どんな商品サービスも広告などで告知をしないと存在を知ってもらえませんので、告知文も作る必要があります。

インフォトップやインフォカートでは、告知用の販売サイトを作成することが必須となっています。そのため、どのような販売サイトがあり、どんな流れで構成されているのかもリサーチしておく必要があります。

また、ここで販売サイトを作るスキルも必要になりますが、そのスキルがない場合は「クラウドワークス」や「ランサーズ」でデザイナーを探し、外注するのが効率的です。

また、サイトを運営するために「独自ドメインの取得」「レンタルサーバーの契約」が必要になります。独自ドメインは年間1000円程度、レンタルサーバーは月に1000円程度からあります。アマゾンの場合には、Kindleの各電子書籍の個別ページを開いて、さまざまな告知文を参考にしましょう。

4.審査にかける

インフォトップやインフォカートで販売するにしても、アマゾンで販売するにしても、販売して問題ない内容なのか、販売サイトに誇大なことが書かれていないか、といった審査を受けなければなりません。

その他、販売者自体の身元が確かなのか、ということもチェックされます。この審査を通過して、初めて情報販売を行なうことができます。

なお、インフォトップやインフォカートで情報販売を始める方法の詳細、またKindleで電子書籍を販売する詳細は、それぞれのサイトにガイドがありますのでそちらをお読みください。

5.販売開始

ここまでの流れを経て、ようやく商品を登録し、販売が開始できます。代金はインフォトップやインフォカート、アマゾン自体に決済サービス機能がついていますので問題ありません。

もちろん、これらのサイトを活用しなければならないわけではありませんが、決済システムを自分で揃えるというところが1つの壁になります。この壁を超えられない場合はインフォトップやインフォカート、アマゾンを利用するのが効率的です。

参入のしやすさ

情報販売は、上記のような流れを踏みますので、「売れる情報を持っていること」かつ、「販売サイトや告知文が作れること」が必要で、初心者でも簡単に参入できる、とまでは行きません。

また、情報販売は自らの名前や住所を出す必要がありますので、本業の勤務先などにバレたくない、という場合は参入しづらくなります。特に、インフォトップやインフォカートで情報販売する際には「特定商取引による表示」が必須で、そこに販売者の住所・氏名・連絡先を記載する必要があるのです。

「奥様の名前を使う」「事業主の住所として使うことができるシェアオフィスと契約する」など、自分の名前や住所を出さない方法もあるにはありますが、インフォトップやインフォカートは審査も厳しくなっていますので、審査不可になる可能性もあります。

仕事の難易度

リサーチから販売開始に至るまでのすべての流れを経る必要があることから、それなりに難易度が高いといえます。

また、情報販売のしくみは整えられても、実はもっと重要なのは、告知をして集客する部分です。集客とはつまり、販売サイトにたくさんの人がアクセスしてもらうこと。このアクセスが少なければ、思ったように売れません。この集客のスキルが実は難易度が高いところです。

もちろん、こうした集客ノウハウもまた「情報」として売られていたりしますので、そういったもので勉強してスキルを身につけることができます。

ただし、このようにさまざまな作業を経ないと情報販売で収入を得ることができないので、総合的な難易度は高めと言えるでしょう。

収入が得られるまでの期間

情報販売は、作業をすれば必ず収入が得られるわけではありません。売れなければ収入はもちろんゼロになります。売上が発生した場合、所定の手数料を差し引いて、後日送金されてきます。インフォトップの場合は、当月末に締めて翌々月の5日(金融機関休業日の場合はその前日)に送金されます。

得られる収入の額について

さきほどもお伝えした通り、売れなければ収入はゼロです。代わりに、売れれば売れただけ収入が得られます。

仮に、1ヶ月に1本の情報を販売したとして、単価が1000円、それが月に30本販売できれば、売上が3万円。そこから決済手数料などを引くと、実際の収入は24,000〜27,000円程度となります。

もちろん、単価が高く、販売数ももっと多ければ数十万の収入も可能ですが、あくまで可能性の話であり、特に副業で情報販売をする場合は、「安い単価、そこそこの販売数」で考えるのが現実的です。

総評

ネット副業としての情報販売は、何か「売れる情報」を持っている方、しかもそれを複数持っている方、あるいはジョイントベンチャーでいろんな人と組める方であれば、それなりの収入を得やすいものだといえます。ただし、売れなければ収入ゼロもありえますし、ライターやデザイナーに外注したなら赤字にもなりますので、やってみようと思う場合はそれを認識した上で行ないましょう。

画像販売

画像販売

どんな副業か

自分で撮影した写真画像や動画、また自分で描いたイラスト素材などをネット上で販売するものですが、ここでは比較的敷居の低い「写真販売」に特化してお伝えします。

自分でホームページを開設して販売することもできますが、アクセスが集めにくいため ほとんどの場合は、ストックフォトサービスと呼ばれる画像提供・販売サービスに登録して、このサービスを経由して販売します。これにより、販売〜決済〜商品の提供がすべてオンライン上で完結するため、これらの労力が軽減されます。

「自分は売るほどのプロ級の写真なんて撮れない」と思われるかもしれませんが、必ずしも優れたアングルである必要はありません。

また、あなたの地域にしか存在しないものの写真など、その場所に行けない人にとって価値のある写真を提供することもできます。

いろんなところに写真を撮りに行く手間はありますが、一方でライターやデザイナーと比較すれば、作業自体にそれほど時間を要するものではありません。写真が趣味の方にはぴったりの副業といえます。

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仕事の始め方

1.一眼レフカメラの購入

まず、一眼レフカメラのない方は購入しましょう。それ以外のデジタルカメラやスマホでは画素数が少ないので画質が劣ります。

インスタグラムに投稿するのとは違い、販売目的の写真ですので、せっかく購入するのであれば機材にはこだわったほうがよいと思います。

突き詰めればレンズや露光計、照明機材などもあったほうがよいですが、プロのカメラマンというわけでもないので、最低限一眼レフカメラ、あとは三脚があればよいでしょう。

2.写真撮影

気の向いたものを撮るも良し、何かの分野にこだわった写真でも良し。自由に楽しんで撮っていきましょう。ただし、著作権や肖像権に絡むものは、あとからトラブルになる可能性がありますので注意しましょう。不安であればそうしたものは避けたほうが無難です。

3.ストックフォトサイトに作品を登録

有名なストックフォトサイトは

・PIXTA(ピクスタ)
・shutterstock(シャッターストック)
・iStock(アイストック)
・アマナイメージズ」

などです。

ただし、作品を登録できるのは審査に通った作品のみです。これは各ストックフォトサイトのクオリティ向上のため致し方ないところです。なので、写真画像はたくさん撮影しておくことが必要です。

4.審査に通れば登録完了。あとは売れるのを待つ

審査に通れば必ず売れるというわけではありません。各ストックフォトサイトに登録されている写真はたくさんありますので、あなたの写真を目にしてもらえる確率もそれだけ低くなります。そのため、できるだけ多くの写真を審査に通して登録することが必要になってきます。

参入のしやすさ

画像販売(写真販売)は、上記のような流れを踏みますので、仕組みとしてはとてもシンプルで、始める敷居は低いといえます。しかし、ストックフォトサービスの審査がありますのでそこは一つの壁といえるでしょう。

仕事の難易度

写真を撮るだけなので、それ自体の難易度は低いです。ただし、クオリティを突き詰めればキリがないのが写真の世界でもあるので、これを追求し出せば難易度が上がるといえます。

収入が得られるまでの期間

売上が発生した場合、所定の手数料を差し引いて、後日(各ストックフォトサービスで定められた日など)送金されてきます。そのため、収入が得られるまでの期間は比較的早めということができます。

得られる収入の額について

画像販売は、ストックフォトサービスに登録すれば必ず収入が得られるわけではありません。売れなければ収入はもちろんゼロになります。

代わりに、売れれば売れただけ収入が得られます。仮に、1ヶ月に単価が1000円の写真が10枚売れれば、売上が1万円。そこから手数料などを引くと、実際の収入は半分の5,000円程度となります。

もちろん、単価が高く、販売数ももっと多ければ数十万の収入も可能です。しかしそれはあくまで可能性の話であり、副業で行なう前提ですと「安い単価、そこそこの販売数」で考えるのが現実的です。

総評

ネット副業としての画像販売は、主に写真が趣味の方、セミプロ級の方、写真撮影に自身のある方が向いているといえます。しかし、ストックフォトサービスに登録したら、あとは「待ちの状態」になってしまうので、「作業した分だけ確実に稼ぎたい」といった場合は不向きです。とはいえ、趣味でずっと写真を撮ってきた方なら趣味の延長でできますし、それまでのコレクションを一気にストックフォトサービスの審査にかけてみるのもすぐにできることですので、一手としてあると思います。

物販(せどり、輸入転売)

物販(せどり、輸入転売)

どんな副業か

その名の通り、物を販売する副業です。先にご紹介した「情報」も「画像」も「物」と言えなくもないのですが、ここではよりリアルな「物品」を販売する副業を捉えていただけたらと思います。

最も大きな違いは「商品の仕入れの有無」です。情報や画像は仕入れるのではなく、自分で作るのが基本。一方、リアルな物品の販売は、「仕入れて売る」が基本です。

とはいえ、「先に仕入れるっていうことは、稼ぐ前にお金を先出ししないといけないの?それは大変…」という方や、「何を仕入れたらいいの?」「仕入れたはいいけど売れなかったら…」と心配する方もいることでしょう。

ただ、ここでご紹介するのは「仕入れや仕入れる商品選びの敷居が極めて低い物販」です。

本格的な物販となると「副収入」のレベルを大きく超える事業レベルのオンラインショップなどになりますので、それは後述する「事業系」をご覧ください。

さて、「仕入れや仕入れる商品選びの敷居が極めて低い物販」の中で最もポピュラーなものは「せどり」「輸入転売」です。以下、1つずつ解説していきます。

1)「せどり」:

本やCD・DVD、ゲーム、家電、雑貨などをAmazonやヤフオクなどで販売する

せどりとは、もともとは中古本を安く仕入れて高く販売する方法を指していました。本の背表紙を見て手に取って仕入れるところから、もともとは「背取り」と表記されていたのです。

しかし、現在では中古本に限らず、中古のCD・DVDやゲーム、新品の家電、雑貨などのあらゆる物品がせどりの対象となっています。

そして、家電はさすがに仕入れに万円単位のお金が必要になりますが、中古本やCD・DVD、ゲーム、雑貨であれば、大量に仕入れない限りそれほどお金がかかりません。そのため、せどりは始めやすい副業であるといえます。

せどりの基本は「安く仕入れて高く売る」です。ただ、これはそもそもせどりの基本というよりはビジネスそのものの基本です。もっとせどりに特化した言い方に変えるなら、「安く仕入れられる場所で仕入れて、高く売れる場所で仕入れる」。これが基本と言えるでしょう。

仕事の始め方

1.「安く仕入れられる場所」に行って仕入れる

「安く仕入れられる場所」とは、中古の本やCD・DVD、ゲームならば、主にブックオフなどの中古販売店です。

また、家電であれば一般の家電量販店、雑貨であればドンキホーテなどの激安店となります。

なお、中には「本業があるのでブックオフとかドンキに行っている時間がない」という方もいらっしゃると思います。その場合には、そうしたリアルの店舗でなくてもAmazonや楽天のサイト、また最近台頭してきた「メルカリ」や「フリル」などのフリマアプリで仕入れる方法もあります。

フリマアプリの場合はファッションアイテムなども仕入れ対象となりえます。

では、その場所に行って、何をどのように仕入れたら良いのでしょうか。それはズバリ、「仕入れ値より高く売れるものであれば何でも良い」です。しかし、ただそれだけではいったい何が高く売れるのかがわからず困ってしまいます。

そこで活用するのが「サーチツール」です。

サーチツールは、行ったお店に陳列されている商品のバーコードをスキャンすればその商品がどのくらいの値段で売れているかをすぐに教えてくれる、優れもののツールです。

代表的なサーチツール

・iPhone用の「せどりすと」
・Android用の「せどりスカウター」などがあります。

これらは、Amazonで販売されている価格やランキングなどを提示してくれます。その価格が行ったお店に陳列されている商品の価格より安く、かつ売れ筋商品であれば、売れて利益になる商品なので仕入れるべき。ということになります。

2.「高く売れる場所」で売る
「高く売れる場所」は、さきほどのサーチツールで登場したAmazonのほか、ヤフオクもあります。

Amazonの場合は「マーケットプレイス」があり、ここで販売者になる手続きを経て販売することができます。ヤフオクの場合は、「Yahoo!プレミアム会員」(月額462円・税抜き)になることで「出品」が可能です。

ちなみに、ヤフオクはオークションサイトなので「販売」ではなく「出品」と書きました。そもそもヤフオクであれば、家の不用品を出品するのであれば「仕入れ費用はゼロ」です。なので、初期段階では不用品を売って種銭を作り、それを仕入れ費用に回していくようにすれば、持ち出しゼロでせどりをしていくこともできます。

さらに、「メルカリ」や「フリル」といった「フリマアプリ」でもやり方次第で高く売ることができます。

3.売れたら、梱包して発送
無事売れたら、物の大きさによって箱や袋に梱包し、発送します。

ただ、この作業は自分でやるとけっこう面倒です。まして、個数が多くなるとそれだけで時間を取られ、本業の合間にできる副業としてはけっこうハードになってきます。

その点、現在ではAmazonで「FBAマルチチャネルサービス」という在庫保管&発送代行サービスがあります。さらに、在庫保管してもらうためにAmazonに送るのも面倒、という場合などには「オーナーズサポートシステム」などといった発送代行サービスもあります。

2)輸入転売

海外から商品を仕入れて国内のAmazonやヤフオクなどで販売する

輸入転売は、せどりの対象を「海外の商品」に置き換えた他は、流れはせどりとほとんど同じものです。

海外といってもいろんな国がありますが、ポピュラーなのは中国製品の輸入転売です。中国と欧米を比べた場合、物価は中国のほうが安いので、利幅を得やすい中国輸入転売が人気というわけです。

ただし、たとえばイギリスにしかないもので、イギリスでは安いのに日本でとても人気な商品というものもあります。その場合は希少価値が価格に反映されますので、利幅が取れる場合もあります。なので、基本は中国輸入であっても希少価値ねらいで他国の輸入転売も並行して行なっている方もいます。

仕事の始め方

ここでは中国輸入転売を例に説明します。

1. 「安く仕入れられる場所」に行って仕入れる
中国輸入転売なので、「安く仕入れられる場所」ももちろん中国です。

仕入れ先としてよく使われているのは、中国のショッピングモール「タオバオ」「アリババ」です。

では、その場所に行って、何をどのように仕入れたら良いのでしょうか。これもせどりと同じように、「仕入れ値より高く売れるものであれば何でも良い」です。

しかし、ただそれだけではいったい何が高く売れるのかがわからず困ってしまいます。

そこで、基本的には中国で安く生産されている「ノーブランドの商品」の売れ筋を楽天やアマゾンでリサーチします。中国輸入転売は「安さ」が売りなので、「とにかく安く手に入れたい」とお客様が思うような物、つまりノーブランドの製品が売れ筋なのです。

リサーチ方法は、楽天やAmazonのランキングの検索窓に「ノーブランド」と入力して調べます。その際、「Amazon売れ筋ランキング」や「モノレート」といったツールを使うと売上実績の推移などを見ることができ、仕入れる商品の検討に役立ちます。

次に、出てきた商品が「タオバオ」「アリババ」ではいくらで販売されているかを調べます。

「タオバオ」「アリババ」は中国語のサイトなので、商品名を日本語から中国語に翻訳しなければなりません。それは、「Google翻訳」「Yahoo!翻訳」などの翻訳サイトでできます。

そして、タオバオやアリババで売られている価格(中国は人民元での取引なので、元のレートをあらかじめ調べておく必要があります)よりも楽天やAmazonで売られている価格のほうがかなり高い、ということであれば、仕入れるに値する商品。となります。

とはいえ、タオバオやアリババで買い付けるには、中国語でやりとりしなければなりません。

また、商品の重さによって送料も異なってくるので、それも中国語を読んで調べなければなりません。その負担をなくすために、代行業者がいます。代表的な代行業者は「タオバオ 代行」「アリババ 代行」といったキーワードで検索すればいろいろ出てきます。

2. 高く売れる場所」で売る

「高く売れる場所」は、せどりでも登場したAmazon、ヤフオクが主流です。

3.売れたら、梱包して発送

無事売れたら、物の大きさによって箱や袋に梱包し、発送します。

ただ、この作業はせどり同様、自分でやるとけっこう面倒です。その点、さきほどのタオバオやアリババの代行業者の中にはAmazon出品までを代行してくれるところがあります。

参入のしやすさ

物販は、せどりも輸入販売も上記のような流れを踏みますので、特別何か難しいことを学ばなければならない必要もありません。そのため、誰でもすぐに参入できます。「安く仕入れて高く売る」。この、商売の基本通りのことが行なえるかどうかが成功のカギです。

ただし、仕入れが必要になるので、仕入れに使える資金がない場合は参入が難しくなります。

仕事の難易度

高く売れる、しかも売れ筋の商品を安く仕入れるためのリサーチは、ある程度の慣れが必要です。また、したがって、慣れるまではそれなりに仕事の難易度は高く、慣れた後は難易度が低くなるといえるでしょう。

収入が得られるまでの期間

売上が発生した場合、所定の手数料を差し引いて、後日、Amazonやメルカリなどから送金されてきます。そのため、収入が得られるまでの期間は比較的早めということができます。

得られる収入の額について

売れなければ収入はもちろんゼロですが、売れれば売れただけ収入が得られます。仮に、1つ売れると利益が300円になる商品が1ヶ月に50個売れたなら、利益は1万5千円となります。

もちろん、利益がもっと高く、販売数ももっと多ければ数十万の収入も可能です。しかしそれはせどり同様に「あくまで可能性の話」であり、副業で行なう前提ですと「そこそこの利益、そこそこの販売数」で考えるのが現実的です。

総評

ネット副業としての物販(せどり、輸入転売)は、リサーチや仕入れができる方であれば向いているといえます。逆に、リサーチや仕入れといった細々した作業が面倒という方、また、作業した分だけ確実に稼ぎたいという方は他のネット副業を探したほうがよさそうです。別の観点で見れば、「ライターやデザイナーのように自分で何かを作り出すのは苦手」という場合は、そのようなクリエイティブな作業が不要で商品を転売するだけという物販は向いているといえます。また、もう少し気軽に、「家の不用品がなくなるまでヤフオクやメルカリに出品し続ける」というのも一手です。この場合は仕入れが不要なので、赤字のリスクがなくなります。また、リサーチの手間もなくなります。売れるかどうかはわかりませんが、第一歩としてこうしたノーリスクの形で始めてもよいでしょう。

3.広告系

アフィリエイト

アフィリエイト

どんな副業か

ホームページやブログ、メールマガジンなど、手持ちのネット媒体に広告を掲載し、その広告経由で商品サービスが成約した場合に報酬が支払われるというネット副業です。

成約したかどうかは明確にわかるようなシステムがあり、これを提供しているのがASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)と呼ばれる専門のサービス会社となります。

また、成約に関わらず、広告がクリックされただけで報酬が支払われるタイプの「クリック報酬型アフィリエイト」、さらにはYouTube動画に設定された広告の再生回数に応じて報酬が支払われる「YouTubeアフィリエイト」もあります。

ただし、これらは成約した場合に報酬が得られるタイプと比べて報酬単価は低い傾向にあります。

さらには、クリックの有無にかかわらず、広告を掲載しただけで報酬が支払われるタイプのアフィリエイトもあります。ただ、これはサイトの出来の良さが求められるため、かなり作りこまれたサイトでなければ審査に通らない可能性が高いです。

いずれの場合も、広告を掲載している媒体にどれだけアクセスを集められるか、また、メールマガジンにおいてはどれだけ読者を増やすか、そしてYouTube動画であればどれだけ再生買う数が増やせるかが報酬アップのカギです。

そのためには、

  • ユーザーの役に立つ記事をたくさん書いてページ数を増やすこと
  • 検索結果の上位に表示されること
  • 自分の媒体を広告やSNSなどで告知すること

などの努力が必要になってきます。

どれも時間がかかるものなので、アフィリエイトはすぐに収益が発生するものではありません。最初の数ヶ月はコツコツ作業しても報酬が得られないので挫折する人が多いのも事実です。

その代わり、旬のネタといった一過性の記事でない限り、アクセスさえ増やすことができればその後も継続してアクセスを集めることができ、何もしなくても報酬が入ってくることも実現可能です。

仕事の始め方

●商品サービスをアフィリエイトする場合

1.どの分野の商品サービスをアフィリエイトするかを決める

広告を掲載すると一口に言っても、さまざまな分野の広告があります。楽天アフィリエイトやAmazonアソシエイトであれば、衣食住ほぼすべての商品を取り扱うことができます。

また、「A8ネット」などの大手ASPでは保険や塾の資料請求や金融機関の口座開設など、ユーザーが無料で行なえるサービスもアフィリエイトの対象になっています。その中で、どの分野の広告を掲載してアフィリエイトするのか。これをまず決めていきます。

というのは、たとえば保険や塾の資料請求をアフィリエイトする場合には、保険に関する情報を提供するサイトやブログを作るのが親和性が高く、成約しやすいからです。

それ以前に、ASPのほうでも「この媒体にこの広告を掲載されても問題ないか」という審査があります。ASPは広告主の利益を守る義務もあるので、商品サービスの分野が一致していないサイトやブログ、またいかがわしいサイトやブログに広告が掲載されないようにしているわけです。

2.アフィリエイト用媒体の開設

アフィリエイトする商品サービスの分野が決まったら、サイトやブログ、メールマガジンを開設します。

サイトを開設するには、有料のレンタルサーバーと独自ドメインを契約し、アフィリエイトに適したホームページのテンプレート(無料でも有料でもいろいろ出ています)を入手して、それをサーバーにアップする方法が一般的です。

ブログの場合は、いろいろな無料のサービスがありますが、アフィリエイト用のブログを禁止しているサービスもありますので注意が必要です。そんな中、現在最も多く使われているのが「FC2ブログ」です。

3.記事を何記事かアップする

媒体を開設しただけでは、ただの箱ができただけにすぎません。この後、ASPにアフィリエイター登録の申請をすることになるのですが、開設した媒体に記事が書かれていないと審査に通過しません。そのため、最低でも3~5記事はアップしておく必要があります。

記事の内容は、たとえば保険の場合はGoogleやYahoo!の検索窓で「保険」と入力すると、「保険 種類」「保険 見直し」といったキーワードが自動的に出てきますので、それらのキーワードにちなんだ記事を書いていきます。

自動的に出てくるキーワードは、そのキーワードで実際に検索された実績があるから出てくるものです。つまり、そのキーワードで調べたいこと、知りたいことがあるわけなので、それに応える記事を書くことはユーザーの役に立つことであり、検索結果の順位を上げることに少なからず有利に働くと思われます。

4.ASPにアフィリエイター登録申請

「A8ネット」「アフィリエイトB」「バリューコマース」など、さまざまなASPがあります。初めのうちはたくさん登録申請すると混乱してしまいますので、2~3つのASPにアフィリエイター登録申請をしましょう。

5.審査を通過したら、アフィリエイトする商品サービスを探す
審査を通過すると、アフィリエイターIDが付与されます。

ただし、この審査を通過したからといって、どんな商品サービスでもアフィリエイトできるわけではありません。ここからさらに、次の段階の審査があります(下記⑦を参照)。

6.アフィリエイトしたい商品サービスを選ぶ

各ASPの自分用の管理画面にログインすると、アフィリエイト可能な商品サービスがたくさん出ています。その中から、自分がアフィリエイトしたい商品サービスを選び、申請します。申請は管理画面からできます。

7.ASPの審査結果を待つ

申請があると、その広告を掲載して問題ない媒体かどうかをASPが審査します(中には無審査でアフィリエイト可能な商品サービスもあります)。審査結果は数日かかる場合もあります。

8.審査に通過したら、アフィリエイトリンクを取得する

審査結果はメールで届きます。また、管理画面上にも反映されます。審査に通過したら、アフィリエイトしたい商品サービスのアフィリエイトリンクを取得します。

アフィリエイトリンクとは、その人の掲載した広告経由の成約であることを自動判別するために用いられる専用のリンクです。このリンクには、サイトやブログに掲載する画像広告型の「バナーリンク」と、メルマガやブログの文中に入れる「テキストリンク」の2種類があります。

9.アフィリエイトしたい商品サービスに関連した記事を書き、リンクを掲載する

ただサイトやブログにリンクを貼っただけではクリックもされないでしょうし、成約の可能性も極めて低いです。やはり、その広告をクリックしたくなるような記事を書いて提供することが必要です。

そして重要なのは、「売り込みは厳禁」ということです。

洋服店や家電の店で、呼んでもいないのに店員がやってきて「これおすすめですよ」と売り込みをかけられるのは、多くの人が嫌います。これと同様に、サイトやブログでも、売り込みをするとせっかく訪れた人が離れていってしまいます。

なので、あくまでアフィリエイトしたい商品サービスにちなんだ内容で、ユーザーの役に立つ情報を提供すること。これを心がけるようにしましょう。

クリック報酬型のアフィリエイトの場合
1.クリック報酬型アフィリエイトのために最も利用されている「Google AdSense(グーグル・アドセンス)の仕組みを理解する

Google AdSenseは、その媒体の記事内容を自動判別してそれにちなんだ広告を自動で表示させる優れた仕組みです。

さらに最近では、その媒体を訪問したユーザーの検索履歴や閲覧履歴、広告クリック履歴までも自動で把握してそのユーザーに適した広告を自動で表示させるようにもなっています。これらはつまり、ユーザーに広告をクリックされやすいような仕組みになっているということです。

このあたり、「ユーザーの役に立つこと」というGoogleの理念が色濃く反映された優れた仕組みといえるでしょう。こうした仕組みをまずは理解しておきます。

2.どの分野のサイトやブログを作るかを決める

たとえば保険に関する情報を提供するサイトやブログを作ると、Google AdSenseは保険に関する広告を自動表示します。そのため、分野を決めるというのが必要で、個人の日記のようなサイトやブログでは最近では審査に通らない傾向にあります。

※一方、さきほど述べたとおり、サイトやブログの内容にちなんだ広告以外にも、訪問したユーザーの検索履歴や閲覧履歴、広告クリック履歴までも自動で把握してそのユーザーに適した広告も自動表示されます。

3.サイトまたはブログを開設し、記事を充実させる

サイトやブログの開設方法は「商品サービスをアフィリエイトする場合」と同じで、

・サイトの場合は有料のレンタルサーバーと独自ドメインを契約し、ホームページのテンプレートを入手して、それをサーバーにアップする
・ブログの場合は「FC2ブログ」など、アフィリエイト目的の使用OKのサービスを活用

といった形で立ち上げていきます。

そして、記事をアップしてサイトやブログの内容を充実させていくことも必要です。

Google AdSenseの審査は年々厳しさを増す一方ですので、わずか数記事アップしただけでは審査に通らないことがほとんどのようです。

これはやはり、「ユーザーの役に立つこと」に加えて「広告主の利益も守る」という観点から、質の良いサイトやブログに限り広告表示を認可するという姿勢を貫いていることの表れといえます。それを考えれば、最低でも30記事以上はアップさせる必要があります。

4.Google AdSense に申請

さきほども述べたとおり、Google AdSenseの審査は年々厳しさを増しており、一回で承認されるケースは少なくなってきました。ただ、承認されなくてもサイトやブログを修正などして何度でも申請はできますので、承認が降りるまで根気よく修正を続けます。

5.審査を通過したら、広告を貼る

記事の冒頭・文中・最後など、適切な場所に、広告を表示させるタグを貼ります。これをアップすると、サイトやブログで広告が自動表示されるようになります。

YouTubeアフィリエイトの場合
1.YouTubeのアカウントを取る

YouTubeはGoogleが提供しているサービスですので、Googleのアカウントを取ればそれがYouTubeのアカウントにもなります。

2.YouTubeのログイン画面から「収益の受け取り」を有効にする

収益化の設定はログイン画面からできます。これを行なわないと収益化ができません。

3.動画を撮影し、アカウントにアップロードする

YouTubeアフィリエイトの場合、とにかく再生回数を伸ばすことが重要なので、「この分野の動画」というふうにカチッと決める必要はありません。

ただし、公序良俗に反しないことなど、規約を遵守することは大前提です。YouTubeにはさまざまな動画が投稿されていますので、いろいろチェックしながらリサーチしてみましょう。

4.アップロードした動画に「収益化を有効」の処置をする

2.の「収益の受け取りを有効にする」はアカウント全体に対しての設定でしたが、ここではアカウントにアップロードした各々の動画に対して「収益化」の設定を行ないます。

この時、規約が表示されますのでしっかりと内容を確認してください。規約違反があると、報酬が発生しても凍結されたり、最悪の場合はアカウント停止になる可能性もあります。

5.Google AdSenseと紐付ける

YouTubeをGoogle AdSenseと紐付ける理由は、収益を受け取る方法としてGoogle AdSenseを活用するためです。この紐付けも、YouTubeのログイン画面からできます。

ここまで完了したら、あとは動画をどんどんアップロードして、収益化の設定をして、広告がユーザーの目に触れる機会を増やしていきます。

参入のしやすさ

アフィリエイトは「○○商」といったような資格を持つ必要はありませんので、誰でもすぐに始めることができます。その点では参入はしやすいといえますが、上記のような流れを踏みますので、かなり手間がかかります。

仕事の難易度

記事の作成、ASPやGoogle AdSense通過など、根気よく続けなければならない作業が多い。しかも、はじめのうちはアクセスや再生回数が伸びないので、初めて報酬が得られるようになるのは平均して半年後くらい。しかも、数十円とか数百円といった規模。

と、このような側面がアフィリエイトにはありますので、難易度は高めです。特に、作業を続けても半年ほどは報酬がほとんど得られないということで、ここでモチべーションが続かず挫折してしまう人が多いのも事実です。

収入が得られるまでの期間

さきほども述べたとおり、初めて報酬が得られるようになるのは平均して半年後くらいです。それまでは頑張って記事を書いても報酬が得られないので、すぐに報酬が欲しいという人には不向きだといえます。

得られる収入の額について

これもさきほどお伝えしたとおり、はじめのうちは数十円、あるいは数百円程度という場合がほとんどです。

その反面、アクセスや再生回数が増えて報酬が発生し始めれば、それ以降は比較的報酬額が伸び、しかも継続的に報酬が得られるようになる利点があります。

アフィリエイトではよく「何もしなくても月何十万」などといったことが言われますが、それはこの段階のことを指しています。したがって、最初から「何もしなくても稼げる」わけではなく、むしろ最初の段階でかなり苦労して、頑張った末にこの状態がご褒美として達成されるのだということは理解しておくべきです。

総評

ネット副業としてのアフィリエイトは、「最初の半年ぐらいは『頑張っても無報酬』」という状態に耐えられる方であれば向いていると言えるでしょう。それを耐え抜いた先に「何もしなくても月何十万」というロマンがあるのであり、はじめから「何もしなくても月何十万」というような甘い話ではないことは理解しておくべきです。

まとめ記事作成

まとめ記事作成

どんな副業か

インターネット上の情報を整理して「まとめ記事」として作成し、その記事へのアクセス数に応じて報酬をもらうというネット副業です。まとめ記事を投稿するところは、LINE株式会社が運営している「NAVERまとめ」や、旅行キュレーションメデイアの「RETRIP」などがあります。

ちなみに、まとめる人のことは「キュレーター」と呼ばれています。

「NAVERまとめ」には「奨励制度」という、優秀なキュレーターにインセンティブを与える制度があり、この制度によって奨励金という報酬が得られる仕組みになっています。

仕事の始め方(NAVERまとめの場合)

1.「NAVERまとめ」に会員登録する

FacebookやTwitterのアカウントがあれば、そのアカウントで登録することもできます。なお、報酬を受け取るための銀行口座の入力もありますが、これは報酬が発生してからでもOKです。

2.まとめ記事のテーマを決める

ありとあらゆるテーマがありますので、自分が興味を持てて、情報収集が苦痛でなくむしろ楽しめそうなテーマを20〜30個選びましょう。

3.ネット上から情報収集し、まとめ記事を作成

情報収集はできる限りたくさん行ないます。なぜなら、引用するまとめが少なければそれだけユーザーに提供できる情報が少なく、まとめとしての機能を果たさないからです。

そして、まとめは文章だけでなく、「リンク・画像・動画・引用・Twitter・見出し」といった項目があるので、それらをバランス良く活用するとユーザーが楽しみやすいまとめ記事になります。

なお、旬のネタは一時期にアクセスを集めやすい反面、一過性のものなので長期安定収入が見込めません。

一方、自分の得意分野を他のキュレーターよりも詳しくまとめることができれば、「NAVERまとめ」内での検索結果で上位になり、長期安定的にアクセスを集められて収益を得る可能性も高くなります。このように、ネタの特性も考えながら記事を作成していきます。

さらにいえば、タイトルも重要です。ここでGoogleやYahoo!などで検索されているワードを入れ込むことで、その検索結果に表示され、アクセスが伸びることも期待できます。

4.記事を「NAVERまとめ」に公開

公開することにより、まとめた記事が報酬対象となります。

5.公開後、定期的にまとめ記事を更新

一度公開した記事をそのまま放置しているといずれ飽きられますし、その記事テーマで他のキュレーターがもっと充実した記事を公開した時にユーザーをそちらに持って行かれます。そのため、まとめ記事をさらに加筆修正して充実させていく必要があります。

6.報酬を得る

報酬の申請は管理画面からできます。

参入のしやすさ

まとめ記事作成は、自分がネタを持っていなくてもインターネット上からネタを集めて記事にできるので、誰でもすぐに始めることができます。ただし、参入がしやすい分競合も多いのも事実です。

仕事の難易度

ネタ元ありきの記事作成なので、作業自体の難易度はそこまで高くはありません。しかし、競合が多い中で「どうまとめれば質の高い記事になるか」を考えていく必要がありますので、その点ではやや難易度が高いということがいえます。

収入が得られるまでの期間

「NAVERまとめ」の支払い可能額は3000円を超えた場合です。では、3000円を超えるにはどのくらいの期間がかかるのか?それは平均すると「1年」です。3000円ほどを稼ぐのに1年。これをどうとらえるか、というところです。

得られる収入の額について

「NAVERまとめ」には換算レートというものがあり、最低ランクのレートは0.2。これは1PV (ページビュー)あたり0.02円に相当し、1万PV集めても200円ということです。確かに、「NAVERまとめ」自体が膨大なアクセスを集めてくるメディアではあるのですが、他のネット副業に比べると収益性が低いと言わざるを得ません。

総評

ネット副業としてまとめ記事作成をするのは、
・収益性がかなり低く、労力の割に実入りが少ない
・アフィリエイトのように「一度仕組みを作ってしまえば継続収入」ということもない

ということから、現時点では避けたほうが無難といえます。

■総評

4.事業系

ネットショップ

ネットショップ

どんな副業か

ヤフオクやメルカリなどの外部のサービスに依存せず、自分でインターネット上にショップをオープンして運営する副業です。

外部のサービスは商品紹介も一定のフォーマットがありその分自由が効かないところがありますが、自前のネットショップであれば自由自在に商品紹介ができます。

仕事の始め方

1.市場を見て、何を売りたいのか決める

自分が売りたいものを売る、という考えでは客側のニーズに応えていない独りよがりなものになり、売れない可能性が高いです。そこで、自分が興味のあるもので、かつ、客側のニーズのあるものを選んでいく必要があります。

2.ライバルをリサーチする

物販である限り、自分のネットショップだけでしか売っていないものはなかなかなく、ほとんどの場合はライバルのネットショップがあります。そこで、それらのショップをリサーチし、自分ならどういうコンセプトのショップにしてどんな切り口で商品を紹介するか、などを導き出していきます。

3.ホームページとショッピングカートを用意する

物販サイトはホームページのみならず、ショッピングカートも付けなければなりません。それらがセットになったネットショップ構築のサービスとして有名なのは、「カラーミーショップ」や「おちゃのこネット」です。

無料のサービスでは「BASE」というものがあります。

また、オリジナルのネットショップを立ち上げますので、サーバーをレンタルして独自ドメインを取る必要もあります。

4.商品を仕入れる

物販を行なうわけなので、当然商品を仕入れる必要があります。商品は卸問屋から直接仕入れるほか、卸業者の仕入れサイトはネット上にたくさんあります。

ただし利用の際には会員登録が必要です。ここで運営するネットショップの情報の入力を求められる場合が多いため、商品の仕入れよりも先にネットショップを立ち上げる必要があるのです。

もちろん、自作の商品を販売する、いわゆる「ハンドメイド販売」の場合はこの限りではありません。ちなみに、ハンドメイド販売を行なう場合は「minne(ミンネ)」「Creema(クリーマ)」といった無料アプリを活用すると便利です。

5.ネットショップに商品登録して販売開始

ここでは「写真」「商品の紹介文」が売上アップの肝になります。もちろん、検索結果に上位表示されるなど、ネットショップの訪問者を増やす努力も必要です。

6.注文があれば商品発送

代金を先に決済してもらってからの発送と、代引きによる発送の2パターンがあります。副業でネットショップを行なう場合は梱包〜発送は手間になるので、代行業者を使うのも一手です。

参入のしやすさ

ネットショップは、リアルの店舗と異なり開業資金がそれほどかからず立ち上げることができますので、その点では参入しやすいといえます。ただ、商品の仕入れが必要になるのでそれなりの仕入れの資金が必要になり、この資金のない人は参入しにくいといえるでしょう。

仕事の難易度

ただ商品を並べて売れば買ってもらえるわけではありません。訪問者を多くするために検索結果で上位表示される工夫、ライバルのネットショップよりも選ばれる工夫、商品に魅力を感じてもらうための写真や商品紹介文の工夫など、やるべきことはたくさんあります。その点ではやや難易度が高いということがいえます。

収入が得られるまでの期間

物販なので、売れればすぐにお金が入ります。

得られる収入の額について

最初のうちは訪問者を集められないので、それほど売上は伸びないと予想されます。

一方、ネットショップへのアクセスが伸びればそれ相応に売上が上がり、仕入れなどの経費を引いた利益も増えていきます。人気のネットショップでは月商1000万超えというところもありますが、それはごく少数派。

まずは月商で100万、利益30万といったところが一つの目標になるでしょう。

総評

ネット副業としてのネットショップは、「お店を開業したいけど開業資金がない」という場合には最適です。開業資金を貯めて脱サラしていきなり店を構えて失敗するリスクも軽減できるので安心して開業できる反面、仕入れがあるので在庫を抱えるリスクはあります。

ドロップシッピング

ドロップシッピング

どんな副業か

さきほどご紹介したネットショップでは、自分で商品を仕入れて在庫を持つ必要があります。

ドロップシッピングは、この「自分で商品を仕入れて在庫を持つ」というリスクがない形のネットショップと考えていただければわかりやすいと思います。在庫管理だけでなく、梱包~発送もすべてドロップシッピングに対応している卸業者が行なってくれるので、資金をほとんどかけずにスタートできるのも大きな特長です。

一見するとアフィリエイトと似ているように思えますが、ドロップシッピングがアフィリエイトと大きく違うのは、「商品の価格を自分で決めることができる」という点です。

ドロップシッピングによる収益は卸業者が提示した価格と実際の販売価格の差額になり、この販売価格は任意に決めることができるのです。

仕事の始め方

1.市場を見て、何を売りたいのか決める
2.ライバルをリサーチする

この2つに関してはネットショップの「仕事の始め方」と同じです。

3.ドロップシッピング業者(卸業者)を選ぶ

有名なところとしては、「もしもドロップシッピング」「電脳卸ドロップシッピング」「通販素材.com」などです。これらに登録して、販売する商品を選んでいきます。

4.商品紹介用サイト(またはブログ)の作成
5.記事を何記事かアップする

この2つに関してもネットショップの「仕事の始め方」と同じです。

6.商品登録して販売開始

「写真」「商品の紹介文」が売上アップの肝であること、検索結果に上位表示されるなど、ネットショップの訪問者を増やす努力も必要、といったことはネットショップと同様です。

7.記事を更新してコンテンツを充実させる

注文を受けた後の梱包~発送はすべて卸業者が担当するので、あとは商品紹介用サイト(またはブログ)が検索結果に上位表示されてアクセスを伸ばせるように、コンテンツを充実させることに集中します。

参入のしやすさ

ドロップシッピングはネットショップ同様、リアルの店舗と異なり開業資金がそれほどかからず立ち上げることができますので、その点では参入しやすいといえます。また、ネットショップと比べても、商品の仕入れや在庫管理が不要なので、さらに始めやすいネット副業であるといえます。

仕事の難易度

ここはネットショップと同様で、ただ商品を並べて売れば買ってもらえるわけではなく、訪問者を多くするために検索結果で上位表示される工夫、ライバルのネットショップよりも選ばれる工夫、商品に魅力を感じてもらうための写真や商品紹介文の工夫など、やるべきことはたくさんあります。その点ではやや難易度が高めといえるでしょう。

収入が得られるまでの期間

物販なので、売れればすぐにお金が入ります。

得られる収入の額について

ここもネットショップとほぼ共通していますが、最初のうちは訪問者を集められないので、それほど売上は伸びないと予想されます。

一方、販売サイトへのアクセスが伸びればそれ相応に売上が上がり、利益も増えていきます。人気のドロップシッピングサイトでは月商1000万超えというところもありますが、それはごく少数派。

まずは月商で100万、利益30万といったところが一つの目標になるでしょう。

総評

ネット副業としてのドロップシッピングは、「ネットショップをやってみたいけど、仕入れる資金もない。在庫を保管するスペースもない」という場合には最適です。ほとんどアフィリエイト感覚で始められますが、値段を任意に決めることができるので、この点が腕の見せ所です。価格競争に巻き込まれないように、販売サイトのコンテンツを充実させるなどの価値提供も必須です。

スマホアプリ制作・開発

スマホアプリ制作・開発

どんな副業か

スマホのアプリを制作・開発するネット副業です。プログラミング能力や、Webページを制作する際に必要なHTML、JavaScript・PHPを使いこなす能力、さらにはiPhoneアプリやAndroidアプリの制作に求められる能力が必要になるので、すでにこれらの仕事に従事している人が目指す副業といえます。

仕事の始め方

1) 依頼されたアプリ開発の仕事をする場合

1.クラウドソーシングに登録
クラウドワークスやランサーズに登録して、在宅でもできる仕事を探して受注します。

2.要件定義書の作成
クライアントの意向に沿った形で「必要な機能」「どういった使われ方をするか」などをまとめた要件定義書を作成します。これは主に、知識を持たずにただ「こんなアプリを作りたい」とざっくりした形で依頼するクライアントへの対策です。

3.アプリの制作
自分一人で制作する場合もあれば、クライアント側でチームを作っていてその一員として部分的な業務を担当する場合もあります。後者の場合は業務が決まっているため要件定義書の作成が必要ない場合がほとんどです。

2)自分でアプリ開発をする場合

1.アプリをリサーチする
iPhoneアプリはAppStore、AndroidアプリはGoogle Playストアでリサーチして、どういったアプリが人気なのかを探ります。

2.収入モデルを決める
アプリを提供して収入を得る方法としては、

・アプリを有料で販売する
・アプリは無料で提供し、バナー広告やアフィリエイト広告経由で収益を得る

の2種類があります。
ただし、アプリを有料で販売するにはAppStoreやGoogle Playストアの諸手続を経て、しかも厳しい審査に通らなければなりません。ここがけっこう壁になっています。

3.アプリの制作
自分が計画したとおりに自由に作っていきます。

参入のしやすさ

アプリ制作・開発は、相応の能力を備えていることが大前提であるのと、AppStoreやGoogle Playストアの審査の壁もあるので、参入障壁は高いといえます。

視点を変えて、自分は企画側で、制作・開発はクラウドソーシングでプログラマーを見つけて行なうという手もありますが、それはそれで企画能力が問われることになりますし、やはりAppStoreやGoogle Playストアの審査の壁もあるので、参入障壁は高いといえるでしょう。

仕事の難易度

専門の能力が求められ、かつ、ヒットを飛ばすための企画能力も求められるので、仕事の難易度は高めです。作れば絶対にヒットするとも限らないので、作ったアプリがヒットしなかったとしてもめげすに次を作る忍耐力も求められます。

収入が得られるまでの期間

クライアントからの依頼であれば、納品後。もしくは納品まで時間がかかる場合は最初に着手金として半額、納品後半額というパターンもあります。納品まで数ヶ月かかることが多いので、収入が得られるまでの期間もそのくらいと考えておいた方がよいでしょう。

一方、自分で制作~販売する場合も、販売し始めなければ収入が得られません。したがって、収入が得られるまでの期間はやはり数ヶ月とみるべきでしょう。

得られる収入の額について

クライアントからの依頼であれば、最低でも5万円程度から。チームの業務を一部請け負っているのであれば、日給で1万円程度から。これらは確実に得られるものですが、自分で制作・販売する場合には売れなければ収入はゼロです。

また、広告収入を狙う場合でも、ユーザーが少なければ広告をクリックしてくれる数も少ないので収入につながりません。その代わり、ヒットすれば数十万、数百万の収入になるという側面もあります。

総評

ネット副業としてのアプリ制作・販売は、専門スキルがある人でなければほぼできません。したがって、専門スキルを持っている人で、今は子育て中の主婦や専業主婦の方にはその特性を生かせる副業だといえます。自分の作ったアプリがヒットするかも…というロマンを追い求められるのもがあることもこの副業の魅力の一つといえるでしょう。

ネット副業を選ぶ際のポイント

以上、さまざまなネット副業についてご紹介してきました。

とはいえ、これだけたくさんのネット副業があると、正直どれを選んだら良いか迷ってしまう、というのが正直なところだと思います。

そこで、ネット副業を選ぶ際のポイントを提示いたします。

1.お小遣い稼ぎでよいか、本業として食べていけるレベルまで稼ぎたいか

月に数千円〜数万円程度のお小遣いが得られれば良いという場合は難易度の高いネット副業に手を出す必要はなく、単価が低くてもコツコツ収入が得られるタイプのネット副業が良いでしょう。

一方、本業として食べていけるレベルまで稼ぎたいという場合はそれなりに難易度の高いネット副業にチャレンジしてみましょう。

2.早く収入を得たいか、もう少し先でもよいか

これまでご紹介してきたネット副業の中で、情報販売やアフィリエイトなどは、初めて収入が得られるまでに数ヶ月を要します。そのため「いや、そこまで待てない」という場合には、やればすぐに収入になるようなネット副業を選ぶことになります。

3.確実に収入を得たいか、成果報酬でもよいか

さきほどの情報販売やアフィリエイトは、やれば必ず収入が得られるわけではありません。いくら頑張っても売上がなければ収入はゼロです。その代わり、売れれば売れただけの収入を得ることができます。そのため、「やった分だけの収入を確実に得たい」という場合は、ライターやデータ入力といったネット副業を選ぶことになります。

4.本業に関連した仕事が良いか、全く関連していなくてもよいか

たとえば医薬品の会社に勤めているとすれば、医薬品関連の記事を請け負うライターは本業に関連したネット副業であり、仕事もしやすくなります(注:この場合は会社に業務上で知り得た情報で外部に漏らしてはいけないものは漏らさない。

いわゆる守秘義務は絶対に守ってください)。一方、そういったことにこだわらず、新しい世界を見てみたいということであれば、興味のあるネット副業を自由に選びましょう。

以上4つのポイントで選んでいけば、たくさんあるネット副業の中でもいくつかに絞れてくるようになると思います。

ネット副業を始める際の心構え

「ネット副業」を始める際の心構えは、ズバリ「本業をする時と同じ気持ちで行なうこと」です。

「副業」というと、その文字の印象から、本業と比べて力を抜いてもいいようなイメージがあります。

しかし、副業もビジネスである限り、お客様(依頼主)がいて初めて成立するものです。たとえ直接お客様を相手にしないアフィリエイトでも、作成したブログやサイトに訪問する方々がいるわけで、結局はお客様を相手にしているといえます。

そのお客様に、力を抜いて接するというのは文字通り「失礼」にあたります。

これはパートやアルバイトの場合も同じです。パートだから、アルバイトだからといって、正社員ほど真剣でなくていいということにはなりません。

そもそも、お客様にはこちらが副業でやっているということは関係ありません。もちろん、正社員なのか、パートなのか、アルバイトなのかといったことも関係ありません。つまり、「ビジネスなのだから、真剣にやりましょう」ということです。

本業や副業といった分け隔てをせず、すべてが本業というつもりで手を抜くことなく真剣にやる。そういった心構えを持つことが、お客様の評価につながったり、依頼主からのリピートにつながったりして、結果的に副業収入をアップさせていくことにもつながると思います。

また、別の観点からの心構えとして「怪しいものに気をつける」ということがあります。

事実、「○○するだけで○万円」といったような耳ざわりの良いキャッチコピーで呼び寄せ、実はその通りではなかった、といった事例は数多くあります。それどころか、報酬の支払いがないという事例もあったりします。

特に気をつけたいのは、「雑誌の記事にも出ているから」といった理由で安易に信用してしまうことです。

ビジネス系の雑誌の記事に出ているということは、出版社が精査して出しているわけだから信頼できる。そう思いがちですが、やはり鵜呑みにするのは禁物。必ず自分でもネットなどで実態をできる限り調べましょう。

たとえばネット上で「○○ 評判」といったキーワードで検索すれば、さまざまな意見が書かれているレビューサイトがヒットしたりします。もちろんその意見も信憑性のあるもの・ないものがありますが、参考として見ておいて損はありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は前編として、ネット副業の特徴、また種類と詳細についてお伝えしてきました。

一口にネット副業と言っても実にさまざまな種類があり、そのため、数ある中から自分の志向に合わせて選べるということがおわかりいただけたのではないかと思います。

ぜひ、自分に合ったネット副業に出会い、存分に副収入が得られるよう心から願っております。

後編では、「投資系」のネット副業についてお伝えしていきます。

なぜ前編で投資系のネット副業を紹介しなかったかというと、投資を行なうには「原資」が必要となるからです。

そのため、まだそこまでの原資が用意できない、という方には投資系のネット副業のお話をしてもお役に立つことができないと考え、後編に回すことといたしました。

とはいえ、前編でご紹介したネット副業を行なって原資が得られれば投資系のネット副業も十分可能ですので、ぜひ、後編もチェックしてみてください。

もちろん、すでに原資がある方はすぐに投資系のネット副業を始めることができますので、後編をご覧いただければと思います。

渡部純一(なべっち)

Webマーケティングで15年で80億円の売上/5流高卒低学歴の元ヤンキー/いつも上司と喧嘩「お前がヤレ!」とぶち切れ即退職/転職8回の末にひきこもる/人身事故の影響で強迫性障害に/そこからなけなしのお金で買ったPCで人生が激変し起業/国内外合計10社同時経営する起業家で事業家/理念「会社に頼らず自分の力で食っていく」/現在はネットで稼ぐ方法も教える経営コンサル/好きな言葉【Just Do It Now!】/商業出版3冊/山形県出身/O型/

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