
「日本の少子化はマジでまずい」です。
その前提としまして、この件に関する最近のニュースでわかりやすいものは以下のような感じです。
これは本当にやばいです。
また、資料としては以下のようなものも出ておりますね。
ということで、日本の少子高齢化がどんどん進んでいるのは疑いようのない事実となっております。
で、少子高齢化が進むとまずもって、
労働人口が減るために日本の経済成長が望めなくなる
という問題が当然にして起きてきます。
それに対応すべく、
- 機械やAIの導入
- 移民の受け入れ
- 子供を増やす
などなどを行なっていく。
ということが必要なわけですが、「機械やAIの導入」これは一方で、前回のメルマガでお伝えしたように、
人の仕事がどんどん奪われていく
ということになっていくので、労働力不足を補うことができても、根本的な人口増加、問題解決には直接的には関係ありません。
また、一方で安倍総理は、
という方法で労働力不足解決と人口増加を解決しようと躍起になっていますが、これに関しても移民をもっと受け入れるのであれば、アメリカを筆頭に、近いところではシンガポールなど成功モデルの国が沢山あるのだから、それを見習って2-30年前からやってないと…。
ということで、時すでに遅し…。です。はい。
「子供を増やそう」というのも、国を挙げて政策としてずっと前から行なっていないと、今からではとうに遅い。というのは誰に聞いても明らか。ということになります。
はたまた、少子高齢化は、年金や社会保障費の問題も引き起こしています。
簡単に言えば、
- 少ない若年層でたくさんの高齢者を支えないといけなくなるので今以上に負担する額が増える。
(しかもそれは税金や社会保険料という形で 容赦なく取られる) - しかもその若年層が高齢者になったときに 年金がほとんど(か、全く)もらえず、今までどおり働き続けないと生活できなくなる。
(しかし機械やAIの浸透で働ける場所がない…)
ということですね。統計が出てますので、なるべくしてなります。
さらには、
コミュニティーの崩壊
ということも起きてきます。
具体的には、地方の過疎化が進んでお年寄りしか住んでいない限界集落が増え、医療や生活関連のサービスも簡単には受けづらくなる。
いわゆる、
ということにもつながるわけですね。
おそらくですが、日本列島は縦長ですが、首都、東京がある中心に人口が集まり、それ以外の場所はとんでもない過疎化。となると思います(多分当たります)。
で、かたや、世界を見渡してみると…。これから伸びるであろう国は、人口分布で誰もがある程度わかるようになっています。
世界・中央年齢ランキング(WHO版)によると、アメリカは37歳、中国も37歳となっていて、対して近国のアジアなどを見てみると、マレーシア27歳、フィリピン23歳、インド26歳…。などとなっています。
※中央年齢と平均年齢はちょっと違うらしいのですが、ま、同じようなものです。
※日本は45歳でダントツトップです…。
これを見ると、これらの国が伸びていく。というのは当然なわけです。はい。
更に、GDPで行くと、日本は世界第3位ですが、
1人あたりのGDPは25位とかです。
それに対し、都市別では相変わらず東京がダントツの1位なので、東京という都市だけは日本の中でも別格のようです。
ということで、気がつく人はもう気が付き、どんどん海外に出て行ってます。特に優秀な人材が…。これって、日本の損失以外の何物でもない。と、自分は思います。
そりゃ、同じ額を稼いでも税金も違いますし、国によっては物価も安い。近い将来抜かれる…。とわかっている。
ということで、これから伸びていく国に行くのは当然です。
特に自分のようなネットビジネスなどで生計を立てているような仕事の方は、どこにいてもやることは同じなわけで、よって、海外に会社を作ったり、永住権や長期滞在ビザを取得し、どんどん日本から離れて行っている。という現状なわけです。
ちなみに、シンガポールやマカオなどは以前は結構たやすく長期ビザが取れましたが、今はもう取れません。
※その時に永住権などのビザを取得していれば既得権益で今も通用します。
ので、これから伸びる国は上記でおおよそわかっているので、今のうち動いておかないと将来大変なことになりますよ…。ということでございます。
自分も海外に結構行きますが、行けば行くほど日本という国は最高の国。と思います。
住みやすい、きれい、人が親切、食べ物美味しい。が、現状は上記の通りなので、
<h2">自分と家族、近しい人は、自分でなんとか守るしかない
という結論です。
……と、以上のような深刻な問題が今の日本にはあるわけで、それらを(もっとたくさんありますが)考えて、私が「少子化がマジでやばい」と思っている感じでございます。
※繰り返しますが、本当はもっともっとありますが。
そして、こういった状況でもありますので、
- どんな状況になっても大丈夫なように早いうちから資産を構築しておきましょう
- 自分個人に頼れ!誰かが離れると立ち行かなくなるようなビジネスモデルはすべきではない
というメッセージも送り続けております。
また、言わずもがな、ですが、円は過去に1回デフォルトしてますので、米ドルはもちろん、ユーロ、他の通貨、金、暗号通貨など分散して持つべきだと思います。
ビザがないと国によって銀行口座は作れませんが、会社を持っていると法人で作れたりもするので、そのようにして分散しておくといいと思います。
はい。というわけで、もしかするとなんだか「この先、自分は、日本は、大丈夫なのかな?」と不安にさせる内容だったかもしれませんが、私から言えることは、

だということです。
例えばビザがあれば日本以外の国にもすぐ移住できる。(日本は地震大国でもあるので、いざとなったら、も、考えておくべき)
※逆にビザを持っていないと、日本にいる以外に選択肢はない。
どこでも仕事ができる体制を取っておく。などなどでしょうかね。
そのためにお役に立てる情報を今後も発信していきたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願いします。
ちなみに、私の著書、
には、それらのことも結構書いてます。